くら寿司「アマビエさん巻」など2021年恵方巻を予約販売、「まるごといわし巻」や穴子やうなぎの「七福巻」も

くら寿司「アマビエさん巻」
くら寿司では2月2日まで、疫病退散にご利益があると言われる妖怪“アマビエ”をデザインした特製フィルムに入った「アマビエさん巻」(350円、以下税別)などの恵方巻の予約を、全国のくら寿司店舗で受け付けている。予約は店頭または電話で。商品の引き渡しは、節分当日の2月2日。
くら寿司の2021年恵方巻(断面、左から「アマビエさん巻」「まるごといわし巻」「七福巻」)

くら寿司の2021年恵方巻(断面、左から「アマビエさん巻」「まるごといわし巻」「七福巻」)

 
1月20日には試食会を開催した。くら寿司では毎年、テイクアウト(持ち帰り)商品として恵方巻を展開している。これまでは、海苔を巻いた状態で提供していたが、2021年はフィルムに入れ、後巻きできる仕様となっている。有明産高級海苔の風味とパリっとした食感を味わえるよう工夫したもの。
 
今回新たにラインアップした「アマビエさん巻」は、新型コロナウイルス感染症の終息と開運招福を祈願するもの。具材は“アマビエ”にかけて、甘えびを使用。えびマヨと混ぜ合わせた甘えびに、たまご・きゅうりを加え、“大人から子どもまで楽しめる味わい”に仕上げたという。“アマビエ”デザインのフィルムに入れて提供する。デザインはランダムで全4種。
 
「アマビエさん巻」以外の恵方巻のラインアップは、いわしの塩焼きに大葉・梅肉を加えた「まるごといわし巻」(350円)や、穴子(西日本エリアはうなぎ)・えび・かんぴょう・たまごなどを巻いた「七福巻」(230円)など。「まるかぶり細巻」(100円)以外は、約10cmのハーフサイズで、フィルムが付いており、海苔を後巻きできる仕様。

くら寿司「まるごといわし巻」

くら寿司「まるごといわし巻」

 
なお、2021年の節分は2月2日で、恵方は南南東だ。節分が2月2日になるのは、1897年2月2日以来124年ぶりとなる。
 
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