キリンとの連携強化で、洋酒文化の発展に貢献したい

キリン・ディアジオ社の代表取締役社長に1日付で、西海枝毅氏が就任した。同社は2009年、ディアジオplc(本社・イギリス)とキリンビールが合弁で設立、今年6月で8年目を迎える。西海枝新社長(写真)に、抱負や今年の活動方針について話を聞いた。

-社長に就任されて、まず取り組みたいことは

キリン・ディアジオはブランドの育成と構築に特化した「洋酒のプロフェッショナル集団」である。最大のミッションは、洋酒文化の発展に貢献すること。そのためにも、販売面に関してはキリビール社との連携が欠かせない。

キリンビールが目指す「総合酒類事業」を本当の意味で実現させるためには、両社の連携をさらに強化するとともに、情報や取組む課題を円滑に共有し、実行力を高める必要がある。今回、私が社長に着任すると同時に本社も中野に移転した。ビールと洋酒ではマーケティングの考え方が異なることも多い。独立したマーケティング活動を行えるというメリットを活かし、ブランド構築を通してキリンの洋酒事業を強化。最終的には、キリンとディアジオ両社がWin Winの関係であるように、そして洋酒文化のさらなる発展に寄与できるように、新たな体制でスタートする。

-ブランド構築の主となる活動は

幅広く活動している中でキリン・ディアジオのキーアイコンに「ワールドクラス」がある。「ライジング・ザ・バー」をコンセプトに、バーテンダーとしてのスキルやカクテルの味だけでなく、バーテンダーの個性や飲用シーンの演出、クリエイティビティを多面的に審査するコンペティションであり、日本のバーテンディング技術やバー文化を世界に伝えるという大切なミッションもある。

バーテンダーの技と個性で、ブランドの持つクオリティと幅広い可能性をお客様に伝えていきたい。

(続きは本紙で)