弊紙6月7日付の2面でも取り上げているが、昨今「本格焼酎」が復権の兆しを見せている。芋焼酎ブームから20年弱を経て、また小売専門店や料飲店でも扱いやすさや商品へのこだわりがユーザーに再認識されている。

そんな中今年4月11日にアサヒビールが発売した芋焼酎「金黒」が絶好調だ。発売から約2カ月で出荷数量が3万3,000箱を突破し、年内目標である9万5,000箱の約35%に到達した。

料飲店での評価も非常に高く、年内目標の90%にあたる2万7,000店以上の料飲店に採用実績がある。近畿エリアでは、阪神甲子園球場において「金本監督おすすめ芋焼酎」として選ばれ、大きな話題となっている。

また、「ニッカ・ザ・麦焼酎」も洋酒のプロフェッショナルであるニッカ社が本気で麦焼酎に挑んだということで大きな話題を呼んでいる。6月27日発売ということだが、バイヤーからの評価はこの上なく好評という。

復権の兆しを見せる「本格焼酎」の中にあって異彩を放つ「金黒」と「ニッカ・ザ・麦焼酎」。こちらの2商品について、マーケティングとテクノロジーの両面をアサヒビール・マーケティング本部上野貴也次長(写真)に伺った