大関は3日、兵庫県西宮市の本社物流センター寿製品庫で「大関蔵開き2018」を開き、昨年を上回る8000人以上が来場した。今回は地元ゆかりの西宮ストークスの選手やチアリーダーによるステージパフォーマンス、和太鼓奏者の井上姉妹による演奏などを実施。また、軽音楽部の演奏には長部訓子社長が登壇し、「酒は大関」を歌って盛り上げた。

今回初の試みとして、事前に公式フェイスブックのイベントステージに参加登録して来場すると、窓口で甘酒セットをプレゼントする企画を行った。また、グループの真富士屋食品(静岡市駿河区)が静岡おでんやカレーうどんを販売。「グループでお酒も食品も揃えているので結集させた」(同社)。

この日限定で朝搾り生原酒(吟醸)と本醸造生原酒を1杯(90ml)100円で販売し、会場入口から多くの人が並んだ。朝搾り生原酒(吟醸)は、昨年の蔵開きで吟醸も欲しいという声を受けて用意。本醸造生原酒は、今年発売30周年を迎えた「辛丹波」の生原酒を提供した。

また、蔵見学は昨年よりも多い170人に定員を拡大したが、オープンと同時に整理券の配布が終了するなど好評だった。

〈食品産業新聞 2018年3月12日付より〉

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