ビール酒造組合は、東京都と共同し、女性の飲酒について改めて考えてもらえるよう「女性のお酒あるある川柳」の募集を6月3日から7月2日の1カ月間募集していたが、このたび、応募があった 1,328点の作品から受賞作品を決定し、12月13日に東京都庁内で表彰式を開催した。

東京都知事賞は「卒乳は ママにとっての解禁日!」(ペンネーム、さくら)、ビール酒造組合賞は「美酒に酔う 夫がつくる おつまみで」(えみ)、いとうあさこ賞に「お父さん あなたに似ました ビール好き」(いずみ)、特別賞に「酒強そう 外見だけで 決めないで」(こがね)が、それぞれ表彰された。副賞として都知事賞は2万円相当、ビール組合賞は1万円相当、いとうあさこ賞は1万円相当の商品券が送られた。

プレゼンターはビール酒造組合の山田賢治会長代表理事、小池百合子東京都知事、タレント・いとうあさこさんが行った。山田会長はビール組合賞作品について「週末に自宅で家内とビールを楽しんでいるが、つまみを私はあまりつくらない(笑)。旦那さんに敬意を表したい。私の反省も込めて選出した」とコメント。小池都知事は都知事賞作品について「ママになった喜びと、卒乳まで我慢したという気持がこもっている。(働き方改革で)これからお子さんを育てていきながら、お酒も楽しめる、そういう東京にしていきたい」とコメントした。

審査委員を代表して久里浜医療センター精神科の瀧村医師が「予想を超える応募を頂き、またユニークなものが多かった。女性はアルコールを分解する力が弱く、妊娠・授乳中はダメ。このことが少しずつ広まれば。お酒は付き合い方を間違わなければよい。末永くお酒を楽しめる世の中にしていきたい」と講評した。

ビール酒造組合は東京都と、女性の節度ある適度な飲酒量など、啓発活動を共同で実施する協定を締結しており、本キャンペーンでも応募者全員に「女性の適度な飲酒啓発冊子」をプレゼントするなどの啓発活動を推進していく。

〈酒類飲料日報 2019年12月17日付〉