「シャトー・メルシャン」桔梗ヶ原ワイナリーからインスタライブ第2弾を配信/メルシャン

(左から)野田氏、勝野氏、添川氏
メルシャンは5月16日、「シャトー・メルシャン」インスタライブを桔梗ヶ原ワイナリーから配信した。3月の開催に続く第2弾。今回は、Instagramに加え、4月10日に開設した公式Facebookからも発信した。

「シャトー・メルシャン」桔梗ヶ原ワイナリーのセラーから、ワイナリー長の勝野泰朗氏が登場したほか、同日開催予定だった長野県塩尻市主催「塩尻ワイナリーフェスタ2020」にちなみ、特別ゲストとして桔梗ヶ原地区の近隣ワイナリー「五一わいん」のワインメーカー添川一寛氏、「井筒ワイン」のワインメーカー野田森氏を迎えた。

ライブではまず、各ワイナリーが歴史や概略を紹介した後、互いのワイナリーの印象を語り合った。勝野氏は、「“五一わいん”は桔梗ヶ原にメルローを定着させてくれたパイオニア。“井筒ワイン”も地元に密着した素晴らしい会社」と称した。

ワインの紹介は2部構成で実施。前半ではあえて、「メルロー以外のワイン」をテーマに、「井筒ワイン」は「 NACソーヴィニヨン・ブラン」、「シャトー・メルシャン」は「桔梗ヶ原メルローロゼ 2018」、「五一わいん」は「エステートゴイチ シラー2017」を勧めた。

後半は、塩尻を代表する品種メルローの2017ヴィンテージからそれぞれ紹介。「シャトー・メルシャン」は「長野メルロー 2017」で「長野県4エリアのぶどうを使っている“オール長野”なワイン。桔梗ヶ原メルローが半分入った贅沢な作り。セラーで熟成させたい」と紹介。「五一わいん」は新しい産地として注目される柿沢の「エステートゴイチ メルロ 柿沢 2017」、「井筒ワイン」はシャルドネの発酵に使った樽を一部使った「NACメルロー[樽熟]2017」を紹介した。

〈酒類飲料日報2020年5月20日付〉