〈7月24日コンビニ限定発売〉
ロッテは、飲むアイス「クーリッシュ」のコンビニ限定「BIGクーリッシュフローズンサイダー」を、7月24日全国のコンビニエンスストアで期間限定投入し、夏場のユーザー拡大に注力する。また大容量のニーズと、どういう目的で買われているのかを探り、来年以降の戦略につなげる。

「実は昨年テスト的に販売したが1週間で売り切れてしまい、目的が見えずにおわってしまった。今年は4週間分の物量を用意し、しっかり検証したい」(同社アイス営業部市販用担当)。

〈飲料代替にもなる飲むアイスとして訴求〉
BIGクーリッシュの最大の狙いは、爽快感や冷涼感のニーズが最も高まる最盛期のクーリッシュ重要性の拡大と、ユーザー拡大。飲料代替のような需要を取り込むことも意識し、フレーバーは炭酸飲料で人気が高いサイダーにし、容量はレギュラー品の140mlに対し、BIGは“飲み応え”ある200mlにした。価格はレギュラー品の税抜130円に対し、160円。

「クーリッシュの新フレーバーと見られがちだが、飲料代替になる買われ方を期待している」そもそもクーリッシュは、03年に新感覚の飲むアイスとして登場し、一時は年間販売額100億円を超えるまで成長、その後、口栓付きパウチの形態特性を発揮しきれずに勢いが低下し、今回改めて機能的価値、「飲料代替にもなる飲むアイス」を訴求することで、新しいユーザーの取り込みと、かつてのユーザー呼び戻しに挑む。

昨年の1週間で売り切れ、は知らない人も多く、今年のコンビニ限定クーリッシュはほぼ初めてのような状況、アイス業界や飲料業界内外で話題となりそうだ。

〈食品産業新聞 2018年5月24日付より〉

【関連記事】
・ファミマ限定「たべる牧場ミルク」がヒット コンビニアイスに広がる“お一人様需要”
・“売れすぎ”で販売休止のアイスクリーム「ブリュレ」、販売再開/オハヨー乳業
・セブンプレミアムから「ティラミス氷バー」「抹茶ティラミス氷」 “スイーツかき氷”は累計約2,800万個のヒット
・コメダ珈琲店の人気No.1デザート・シロノワール、かき氷になって登場/「シロノワール氷」
・秋冬限定の「雪見だいふく」、全国で通年販売を開始/ロッテ
・ロッテ 手作り「“生”チョコパイ」専門店を1年限定オープン 鎧塚俊彦氏が監修