17代目「ミス揖保乃糸」お披露目 大神神社例祭で“引き継ぎ式”/兵庫県手延素麵協組

左から2017年ミス4人、井上理事長、2018年ミス3人
兵庫県手延素麵協同組合(兵庫県たつの市、井上猛理事長)は12日、三輪明神大神神社の分社である大神神社(通称:素麺神社)の例祭を執り行った。

揖保乃糸資料館「そうめんの里」ではキャンペーンキャラクターである「ミス揖保乃糸」の引き継ぎ式も開催され、2018年度のミス揖保乃糸を代表して、姫路市の会社員の濱﨑悠衣さんが「“そうめんはやっぱり揖保乃糸”と全国の人に思ってもらえるよう、がんばりたい」と抱負を語った。

井上理事長は直会で「今日は穏やかな陽気を通り越して暑い天気になった。祭りの来場者が流しそうめんをおいしく食べてくれているのを見てうれしく思った。梅雨まで寒暖を感じながら、安定した販売を望む。組合でもHACCP制度化の法案がとおれば、対応していかなければ。がんばりを支えてくれる全乾麺のおかげでいち早く基準ができあがった。より安全で安心な素晴らしい商品も出来上がっている」とあいさつした。

〈食品産業新聞 2018年5月24日付より〉

【関連記事】
・大神神社で卜定祭、三輪素麺の初値占う/奈良県三輪素麺工業協同組合
・「全国そうめんサミット2018」奈良県桜井市で開催
・「日本雑穀アワード2018」にベストアメニティ「黒米そうめん」「赤米そうめん」など