「MARUCHAN QTTA」で受験生を応援、“合格ッタ”=東洋水産

写真は正則学園高等学校の受験生、担任教師、東洋水産(株)の担当者。生徒らは「背中を押されたようで嬉しい」等とコメント。
東洋水産(株)(今村将也社長)は25日、受験生を応援する「合格ッタ」企画商品を、東京・神田の正則学園高等学校の受験生へ180セット配布した。

同社マーケティング部マーケティング課の松下恒士課長は「『合格ッタ』企画商品3品を召し上がって頂いて、受験のラストスパートをかけてほしい。私にも18才の息子がいる。親は子供がいないところで、神社で合格のお参りをしていたりする。親御さんに感謝の気持ちを持ちながら、頑張って頂きたい」とエールを贈った。

「合格ッタ」企画は、同社のタテ型カップ麺「MARUCHAN QTTA(クッタ)」で展開している“全ての若手を応援する”プロジェクト「QTTA エールプロジェクト」の一貫で、大塚食品(株)と森永製菓(株)とのコラボ。西新宿・成子天神社で合格祈祷を受け、「合格ッタ」と記載された特別パッケージの「QTTA」や、「DARS」、「MATCH」のセットが生徒に贈られた。「合格ッタ」企画は、同校での配布の他、東京近郊の高校10校、受験生が宿泊するビジネスホテルに企画商品を送付。送付数は計3500個。

また、松下課長は「QTTA」の動向について、「発売から1年も経過していないが、認知率は8割に近い。今後はどう購買に繋げるかだ。売場作り、キャンペーン、イベントで、購入意向を伸ばしたい。来期以降も『QTTA エールプロジェクト』は継続していく」とした。

〈米麦日報2017年12月26日付より〉

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