〈残8万6,749tで27日に第3回入札、全量が一般枠〉
農林水産省は14日、平成30年産政府米の第2回買入入札(13日実施)結果を公表した。

提示数量(前回落札残)18万4,485tの54.2%にすぎない10万25tの応札が入り、落札も9万7,736tにとどまった。累計落札数量は、買入予定数量20万tの56.6%にあたる11万3,251tにとどまった。残8万6,749tを対象に27日、第3回入札も公示したが、全量が一般枠。優先枠が第2回までで終わることは事前にアナウンスしてあったわけだから、第2回の応札意欲の低さは、予定価格の読み違いとは考えにくく、(価格的に)政府米の魅力が低下したものとみられる。

第2回の応札・落札状況は、優先枠が提示9万172tに対し応札8万831t(応札率89.6%)、落札7万5,787t(落札率84.0%)。

青森、宮城、山形、福島、栃木、群馬、埼玉、富山、石川、福井、岐阜、愛知、滋賀、鳥取、島根、高知、福岡、佐賀の18県は優先枠を使い切ったが、岩手、秋田、茨城、千葉、新潟、長野、静岡、三重、岡山、徳島、愛媛、長崎、熊本、大分の14県は残を出している。ただし第2回入札では、事前に「優先枠への応札のうち、落札できなかった数量は、当該回の入札において、一般枠への応札分とみなす」との“振替枠”がアナウンスされていたため、一般枠は提示9万4,313tに対し応札1万9,194t、落札2万1,949tと、落札数量が応札数量を上回った。

〈米麦日報 2018年2月15日付より〉

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