明星食品(株)(松尾昭英社長)は14日、東北復興支援商品「明星 ぴかいち亭 しょうゆラ-メン」(全国発売2月26日、税別218円)の記者発表会・試食会を岩手県内で開催。同社の真田育則東北支店長、マ-ケティング部の松川賢一氏、今回コラボした岩手県宮古市の有名店「ぴかいち亭」の刈屋建二店主、山本正德宮古市長が出席した。同商品は、明星食品(株)が2011年から取り組んでいる東北復興支援の第8弾で、今回は「ぴかいち亭」のしょうゆラーメンをカップ麺で商品化した。売上の一部は宮古市の「ふるさと寄付金」に寄付する。「約100万食を目標に立てている」(真田東北支店長)。

復興支援活動、同商品の開発経緯・特徴等について松川氏が発表。「復興支援活動は、当社の『チャルメラ』を親しみ育ててくれた東北への恩返しとして今度も継続していきたい。今回は、お客様の声やお得意先、社内からの要望に加え、これまでコラボしたことがなかった沿岸エリアの宮古エリアに着目。中でも要望の声が多く挙がった『ぴかいち亭』とのコラボを企画し営業と一緒に進めた」。同商品は「スープになじむしなやかな細麺と、魚介と鶏だしの旨味が詰まった透明感があるスープの一体感」(同社)が特徴。開発における苦労について「『ぴかいち亭』の特徴である透き通ったスープをカップ麺で表現するのが難しく、素材の選定にこだわることで実現した」(松川氏)。パッケージは、店舗のイメージを表現したデザインにした。さらに「宮古」のご当地名と東北地方の地図を記載。パッケージのコピー「美味しく食べて東北の食を応援!!」には、「この商品を見たり知ったりすることで東北を思い出すきっかけにしてほしい」という思いを込めたという。

刈屋店主は「来月で震災から7年経つ。震災で店の一階部分が浸水したが、その3か月後にはお店を再開。昨年に明星食品から復興支援商品の話をもらい、まさか自分が復興の応援に携われるとは思いもよらなかった。私と明星食品の思いが詰まった、完成度の高い商品になっている」とコメント。

〈米麦日報 2018年2月16日付より〉

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