農研機構と京都大学は17日、参加した国際コンソーシアム「IWGSC」がコムギゲノム塩基配列の解読に成功したと発表した。コムギの21本の染色体に相当する配列を構築、コムギゲノムの94%をカバーする参照ゲノム配列の解読を達成、様々な特徴を決定する10万7,891個の遺伝子を見出したもの。この情報を利用し、有用な遺伝子の単離やDNAマーカーの開発を通じて、新品種育成が加速されるものとみられる。

IWGSC(The International Wheat Genome Sequencing Consortium=国際コムギゲノム解読コンソーシアム)は2005(平成17)年に設立された団体で、64か国610組織およそ2,100名で構成されており、日本からは農研機構や京都大学などが参加している。

〈米麦日報 2018年8月20日付より〉