メルコホールディングス(株)(牧寛之社長)は4月27日、2020年3月期決算を公表した。食品事業(シマダヤ(株))は売上高346億9,000万円(前期比3.4%減)、セグメント利益19億9,000万円(同73.6%増)の減収大幅増益。

家庭用は夏の天候不順や暖冬の影響などによる季節商品の伸び悩みと、不採算商品の見直しにより減少した。一方、「健美麺」ブランドとしてチルドめん市場初となる食後の血糖値上昇を抑える機能性表示食品を発売。従来の食塩ゼロ・糖質40%カット商品を同ブランドへ統合し販売強化に取り組んだ。

業務用は外食を中心に学校・事業所給食などへの取り組みを強化したこともあり堅調に推移した。利益面では、原材料価格や物流費などの高騰が続いていたものの、2019年3月から行った商品価格改定や不採算商品の見直し、経費の削減等の効果が現れた。

メルコHDの連結決算は予想を下方修正し、売上高1,148億8,800万円(前期比5.4%増)、営業利益41億3,700万円(同30.6%減)、経常利益49億1,400万円(24.6%減)、当期純利益31億3,900万円(17.4%減)の増収減益で着地した。

〈冷食日報2020年4月28日付〉