〈“ご当地果汁”を使用し、各地域だけで販売する初の取組み〉
赤城乳業は、北海道、東北、中四国、九州の4つの地域限定「ガリガリ君」を4月24日から各地で販売した。「ご当地の果汁使用」「初挑戦」で話題化し、アイス市場活性化に取り組む。

基幹の70円ガリガリ君の再強化と、新規チャネルの開拓が狙い。北海道限定は、富良野産の赤肉メロン果汁を1%使用した「北海道メロンソーダ味」、東北限定は青森県産のふじりんご果汁を2%使用した「東北ふじりんご味」、中四国限定は広島県瀬戸内産のレモン果汁を1%使用した「瀬戸内レモンスカッシュ味」、九州限定は福岡県産のあまおういちご果汁を1%使用した「あまおういちごサワー味」。いずれも110ml、税別70円。

背景には昨年販売した熊本の「ガリガリ君九州みかん」、山梨の桔梗屋監修「同リッチ黒みつきなこもち」が、その地で通常エリアの倍売れた経緯がある。ご当地の素材を使った商品に対する消費者の関心は高く、郷土愛は強いものがあるとして、今年は4品を一気に投入して話題化していく。

パッケージには「ここだけ」を明記しご当地限定を強調、また当たりくじ付きで購買意欲も喚起する。ブランド鮮度を保ち続けているのは、こうした消費者との接点作り、話題作りに意欲的に取り組む企業努力が根底にある。

〈食品産業新聞 2018年4月26日付より〉

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