ロッテは、今年で発売35年目の半生ビスケット「チョコパイ」において、ケーキのような生品質に仕立てた「“生”チョコパイ」専門店を京王百貨店新宿店に4月19日から1年間限定で出店している。

鎧塚俊彦氏(トシ・ヨロイヅカ オーナーシェフ)監修の全4種、各540円をテイクアウトで販売。皿にのせ、ナイフとフォークを使って食べることを提案し、さらなるブランド価値の向上を図る。

4月17日の先行試食会では、取締役副社長兼CMOの河合克美氏が登壇し、「4月1日からロッテ、ロッテ商事、ロッテアイスの3社を合併した新生ロッテは70周年をスタートし、グループ売上高5000億円の高い目標を掲げている」としたうえで、同社のイノベーション“ロッテノベーション”を推進していく考えを示した。

こうした方針のもと「チョコパイ」については、「1983年の発売以来、ケーキのようなおいしさを6カ月間味わうことができる半生菓子という新たなカテゴリーを創り、今日では誰もが知る大ロングセラー商品へ成長した」と説明。2017年売上高は出荷ベースで170億円となり、「キシリトール」「ガーナ」に次ぐ売上高200億円到達を目指すという。

「チョコパイ」のさらなる成長へ向け同社は、生ケーキの品質を味わうという原点に回帰し、「“生”チョコパイという新たなチョコパイ体験を通じて、魅力を再認識していただきたい」(河合氏)との考えから今回、同社初となる百貨店への出店に踏み切った。

同店の商品は、手作りで提供。イチゴジャムとピスタチオクリームをはさんだ「フレジェ」、宇治抹茶クリームとサクッと香ばしいクルミを入れた「宇治抹茶」、エチオピア産のコーヒークリームと自家焙煎のマカダミアナッツを入れた「エチオピアモカ」、自家製ラムレーズンにココアクリームを合わせた「ババ」の全4種を展開する。開店後は季節ごとに新商品を提案していく予定だ。
「“生”チョコパイ」専門店を監修する鎧塚俊彦氏

「“生”チョコパイ」専門店を監修する鎧塚俊彦氏

〈食品産業新聞 2018年4月11日付より〉

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