ハリボーグミ「ゴールドベア」初の日本CMに元力士、鳥羽の山・阿夢露・若乃島・東桜山の声を子どもが吹き替え

ハリボーグミ「ゴールドベア」初の日本CMに元力士
世界最大のグミメーカー「ハリボー」(ドイツ)は2月18日から、“日本初”のTV-CM(30秒)を放映している。

「ハリボー(HARIBO)は、1920年に創業し、2020年で100周年を迎えたドイツの菓子メーカー。創業者Hans Riegel(ハンス・リーゲル)が、創業地であるBonn(ボン)に会社を設立したことからHans Riegel、Bonn(ハンス・リーゲル、ボン)の頭文字をとって、HARIBO(ハリボー)と命名したという。

毎日1億6000万粒のグミを生産し、世界140カ国以上で約1000種類の膨大な商品を提供している、世界的なトップメーカー。現在ではドイツ、フランスに加え、英国、デンマーク、オーストリア、スペイン、トルコ、ハンガリーなど10ヶ国16工場が稼働している。

日本への輸出は1985年から開始しており、現在は三菱食品が輸入販売を行っている。三菱食品ウェブサイトによると、現在日本で販売しているラインナップは「ゴールドベア 80g」をはじめ、「ハッピーコーラ 80g」「スターミックス 200g」など、季節限定品を含む30種類。なお、小口輸入などによりその他のフレーバーが店頭に置かれている場合もある。

今回CMで扱う商品は、「HARIBO ゴールドベア」(80g、希望小売価格税別178円)。

「HARIBO ゴールドベア」は1922年に登場した、ハリボーのトップアイコン商品。色鮮やかな見た目ながら、合成着色料不使用で、フレーバーは「パイナップル」「レモン」「オレンジ」「ラズベリー」「ストロベリー」「アップル」の6種類。パッケージには、マスコットキャラクター「ゴールドベア」を描いている。その世界年間生産量は、一列に並べると、地球10周分にもなるという。

HARIBO「ハリボー ゴールドベア」

HARIBO「ハリボー ゴールドベア」

CMでは、ハリボーのドイツ語の宣伝文句、“Haribo macht Kinder froh und Erwachsene ebenso”(ハリボーは子どもたちを、そして大人も幸せにする)にちなみ、「子どものような幸せを老いも若きも」をキーワードに、子どもも大人も幸せにするということを表現する。
 
CMに出演する演者は、全員元力士。相撲イベント運営・企画や相撲モデルキャスティングなどを事業とする「お相撲さんドットコム」(運営・株式会社Way/東京都墨田区)に所属する、小林(元・鳥羽の山)・ニコライ(元・阿夢露)・再田(元・若乃島)・田代(元・東桜山)が出演している。
 
TV-CMの演出には、世界的に大ヒットしているという「キッズボイスCM」を起用している。30秒のTV-CMでは、カラフルな浴衣に身を包んだ4人の力士の声を、子どもたちが吹き替え。「HARIBO ゴールドベア」の袋を分け合い、また、お菓子で相撲を取りながら、その美味しさ・味のバリエーション・プニプニ食感などについて語り合い、「HARIBO」の何気ない幸せの瞬間を呼び覚ますというメッセージを伝える。