-14年度の業務用油事業を振り返るといかがですか

上期は4月からの食用油の価格改定にむけて、昨年1月末から2月にかけて顧客への説明を行ったが、価格を上げることはできなかった。7月も価格改定に取り組んだが結果につながらず、反省点として認めなければいけない。

振り返ると、業務用油市場は統計などを見る限り縮小しておらず、消費増税の影響も受けなかった。ただ、価格改定に取り組んでいた時期は、消費増税を受けて顧客に先行き不安感があり、当社としても(増税で需要が減少した場合に)需給バランスがどうなるのかという不安感もあった。結果的に業務用油市場は縮小しなかったけれども、当時はそうした不安感も価格改定に影響した。

ただ、価格改定に動いていなければ、ずるずると価格が下がった可能性もあり、その意味では価格の下支えには寄与したと思う。

しかし下期に入り、第3四半期決算の内容を見ればわかるとおり、上期に価格改定ができなかったこともあって採算は大きく悪化した。今年1月からは、急激な円安や原料相場の高止まりなどを理由に、斗缶300円以上・キロ20円以上の価格改定を行っている。(詳細は本紙にて)