「ステーキ用とうふ」など調理セットや半熟食感の絹厚揚げを発売/相模屋食料

相模屋食料「ステーキ用とうふ」
相模屋食料はこのほど、人気の豆腐メニューが簡単に手作りできる調理セットの「ステーキ用とうふ」と「チャンプル用とうふ」、「豆腐ハンバーグ用とうふ」(各税込238円)を発売した。あわせて、乗せるだけで豆腐サラダが簡単に作れる「とうふde サラダ」(焙煎ごま・すりおろしオニオン、各同198円)、揚げ関連ではヒット商品の「焼いておいしい絹厚揚げ」シリーズから、半熟食感の「焼いておいしい絹厚揚げ半熟タイプ」(同148円)を発売した。

調理セットは、水切り不要に仕上げた調理用豆腐と、専用の調味料をセットにした、誰でも簡単に本格的な豆腐料理が作れることが特徴。豆腐は、糖度が高く甘みのある国産大豆100%を使用し、独自製法により通常の木綿豆腐よりも2.5倍の時間をかけて水分を絞り、うま味がしっかりとした豆腐に仕上げている。

調味料にもこだわり、「ステーキ用とうふ」にはショウガとニンニクの香ばしさに、赤ワインの隠し味でコク感を向上させている。「チャンプル用とうふ」にはカツオだし、塩、鶏だしをバランスよく配合した特製タレで本格的な味を楽しめる。「豆腐ハンバーグ用とうふ」には、ナツメグの香りや、タマネギの甘みがきいたハンバーグミックスを添付している。

「とうふde サラダ」は、野菜と組み合わせた時に、最もおいしくなるサラダ専用豆腐で、具材感のあるドレッシングがセットになっている。豆腐は濃厚でクリーミィな味わいの寄せ豆腐に仕立て、離水することなく、サラダが水っぽくなることなく味わえる。

「焼いておいしい絹厚揚げ半熟タイプ」は、なじみ深く、親しまれている食感で、今までの厚揚げには無かった半熟食感を実現した。不二製油のUSS製法による低脂肪豆乳を使用し、独自製法で厚揚げ生地を作り、新たな食感を生み出した。揚げ皮にも独自製法を用い、香ばしさとカリっと食感が際立つように仕上げた。

〈大豆油糧日報 2018年3月14日付より〉

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