四国化工機・さとの雪食品、但馬屋・朝来工場を譲受、油揚げの一貫製造を開始

大豆油糧日報 2018年3月19日付
豆腐メーカー・さとの雪食品の親会社・四国化工機は15日、100%出資子会社として大豆工房を2月26日に設立し、油揚げ製品の製造を行うことを発表した。あわせて、大豆工房は同日、2月末に廃業した但馬屋食品・朝来工場(兵庫県朝来市)の土地、建物、機械設備などを譲受しており、5月上旬の初出荷を目指す。

さとの雪ブランドの油揚げは現在、同社が企画・開発し、製造は協力会社に委託しているが、大豆工房の設立に伴い、四国化工機グループ内で一貫した油揚げ製造が可能となる。

同社では今後、企画・開発から製造までを一貫して行うことで、消費者ニーズに即した油揚げの新商品のスピーディーな発売が可能になるほか、こだわり品質のもとで、より安全・安心な商品を供給することで、さとの雪ブランドの価値を高めていくとしている。なお大豆工房では主に、油揚げ、厚揚げ、がんもなどの商品を製造し、初年度は5億円の出荷、当面は15~20億円の出荷を目標としている。

[新会社概要]
△会社名=大豆工房
△代表取締役社長=植田滋
△所在地=徳島県鳴門市大津町矢倉字六の越63、朝来工場・兵庫県朝来市伊由市場594-1(製造開始までに本社所在地を朝来市に移転予定)
△資本金=1,000万円
△敷地面積=2万4,392㎡、工場敷地面積は1万6,830㎡

〈大豆油糧日報 2018年3月19日付より〉

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