ハナマルキが「信州ブランドアワード2018」で大賞、発酵食品企業として高い評価

大豆油糧日報 2018年12月6日付
ハナマルキはこのほど、長野県発の優れたブランドを表彰する「信州ブランドアワード2018」で大賞を受賞した。「信州ブランドアワード」は、04年からスタートし、今回で15回目となる。

「信州ブランドアワード」は、長野県デザイン振興協会・県の主要経済4団体(県経営者協会、県商工会議所連合会、県中小企業中央会、県商工会連合会)、長野県、信州大学、長野大学、松本大学の産学官協調による「信州デザインフォーラム開催実行委員会」が主催している。選考に当たっては、志向性、表現性、情報伝達性、地域性、継続・発展性の5つの指標が評価基準とされた。

公募と推薦で応募された29ブランドから、17ブランドが入選し、その中から総合的に最も評価の高いブランドを「大賞」、個別ブランド部門、企業・事業ブランド部門、地域ブランド部門の3つの各部門賞、そして地域公益性の高いブランドを長野県知事賞として選定された。

「信州ブランドアワード」から大賞に選ばれたハナマルキへのコメントでは、「日本の代表的な発酵食品メーカーのひとつとして、全ての指標で高い評価を得て大賞に選定された。素材にこだわり、みそ作りの伝統技術と最新の科学技術を活かして環境に負荷をかけずに高品質で安全な食品を提供していく企業姿勢に加え、18年に100周年を迎え、『みそづくり体験館』をオープンさせるなど、これからの100年も愛される会社・商品づくりを目指すさまざまな取り組みも、今後の発展を期待させる」と評した。

〈大豆油糧日報 2018年12月6日付より〉