日本アクセスの展示商談会「春季フードコンベンション2019」が23日~24日、さいたまスーパーアリーナで開催された。本紙関連の豆腐では、本格的な味わいの豆腐スイーツや、素材・製法にこだわり、売り場のバラエティー化を狙った付加価値商品が目立った。

さとの雪食品は、クリーミーで濃厚な味わいの大豆のプリン「感豆富」(3月発売、100g・238円)を広いブースで大々的にアピールした。プレーン、抹茶小豆、ほうじ茶小豆の3品で展開する。それぞれ、国産濃厚豆乳、国産大豆粉、沖縄海水にがりを使用し、「スムージーテクスチャー製法」により、かつてないなめらかさを実現したという。卵・乳不使用。また、「抹茶小豆」は宇治抹茶、北海道産小豆、和三盆糖、「ほうじ茶小豆」は、最高級とされる朝宮ほうじ茶を使用している。

三和豆水庵は、原料・製法にこだわった新商品「磨(みがき)」(絹豆腐、木綿豆腐、2品とも300g・税抜300円)を紹介した。北海道産大豆ユキホマレを使用し、甘さとコクが特長。えぐみや雑味がある大豆の種皮を取り除くことで、香り高い上質感のある豆腐に仕上げた。そのほか、豆腐市場で初となるオレイン酸高含有大豆を使用した「オレイン酸の力」を紹介した。絹、絹とうふ4P、木綿をラインアップ。全て238円。
三和豆水庵「磨 絹豆腐」

三和豆水庵「磨」(絹ごし豆腐)

アサヒコは、素材がたっぷり入った新商品「つぶつぶえだまめ豆腐」「同 とうもろこし」を一押し商品としてアピールした。なめらかな食感の豆腐に入れている枝豆、とうもろこし粒の歯ごたえがアクセントになる一品に仕上げている。
 
タカノフーズは、カット豆腐の3Pタイプ「おかめ豆腐 きぬミニ」「同 もめんミニ」(3月18日発売、税別138円)を紹介した。市場ではダウンサイズ化が進んでいること、カット豆腐は充てん豆腐よりも取り出しやすいとして評価が高いことから、同商品を開発したという。当日は、メニュー提案として、パッケーでも紹介している牛乳を豆腐に置きかえて作ったパンケーキの試食を実施した。
 
やまみは、今年9月頃に稼働する新工場(静岡県駿東郡小山町)で製造予定の、中国地方や関西地域で高いシェアを獲得しているカット豆腐・充てん豆腐3Pや絹厚揚げなどの商品群を来場者に向けアピールしていた。
 
〈納豆はオーガニックを押しだし女性に訴求、低糖質のいなり寿司も〉
あづま食品は、有機大豆を使用した納豆「有機そだち」シリーズのリニューアルを紹介した。同シリーズの購買者には女性が多いことから、「Organic(オーガニック)」の文言、ロゴなどを入れたパッケージに刷新した。また、「無添加(化学調味料、保存料、着色料不使用)のたれ・からし付き」であることも記載し、健康意識の高い女性客にアピールしていくとした。

あづま食品「有機そだち」

あづま食品「有機そだち 極小粒納豆」

みすずコーポレーションは、糖質を気にする人に向けた「糖質を気づかうすしの素」(120g・税別200円)「糖質をひかえたいなり上手」(10枚入・税別250円)を紹介した。2品とも、3月11日発売。

調理例として、同社製品の「五目おいなりさんの具」を「糖質を気づかうすしの素」に、油揚げを「糖質をひかえたいなり上手」にすることで、(寿司1個分で)糖質を4g低減することができ、ロカボいなり寿司になるとした。

みすずコーポレーション「糖質をひかえたいなり上手」

みすずコーポレーション「糖質をひかえたいなり上手」

〈大豆油糧日報 2019年1月25日付〉