みすずコーポレーションは9日、東京・有楽町駅前広場で、2月11日「初午いなりの日」の記念プレイベントを開催した。

いなり寿司と絵馬(800セット)を無料配布した。「初午いなりの日」アンバサダーのお笑いコンビ・メイプル超合金を迎え、いなり寿司についてトークイベントを行った。当日は降雪予報も発令された寒雨の中だったが、3連休初日ということもあって、無料配布には多くの人で行列ができた。

「初午いなりの日」とは、2月最初の午の日に、全国の稲荷神社で五穀豊穣を願い、「初午」という大祭が行われており、稲荷神社の使いであるキツネの好物の油揚げやいなり寿司を食べる風習があるとし、1年で最も運気が高まるとされるこの日に、家族の幸せを願っていなり寿司を食べる日として、2月11日に「初午いなりの日」が記念日登録されている。

開催に先立ち、同社の上辻徹取締役があいさつし、「スーパー、コンビニで売っている(総菜の)いなり寿司に使われているいなり揚げは、かなりの量を当社で作っている。いなり寿司は、たん白質の固まりである油揚げの中にご飯を詰めるバランスの良い食品だ。おにぎりよりも栄養価が高いのではないか」と、来場者にアピールした。

〈お笑いコンビ・メイプル超合金がトークイベント、いなり寿司の魅力をアピール〉
続いて、「いなり王子」として活動する全日本いなり寿司協会の坂梨カズ理事が、「できればいなり寿司を3つ食べてほしい。『いなり』の頭文字をとり、1つ目は『いのちを繋ぐ』、2つ目は『名をなす』、3つ目は『利益を生む』という意味で、商売繁盛で利益を生み、命を繋ぐため、甘しょっぱくおいしいいなり寿司を食べてほしい」と述べた。

料理ブログのポータルサイト「レシピブログ」の久永千恵編集長は、最近のいなり寿司のトレンドについて紹介し、「いなり揚げの上部を開けて具材をトッピングする『オープンいなり』や、両端を切り、巻き寿司のように巻く『くるくるいなり』など、SNS映えするアレンジが増えている」とした。

料理研究家・ぱおさんは、自身が講師を務めた、先月のいなり寿司料理イベントについて、「3種のアレンジレシピを作り、とても盛り上がった。具材を変えるだけで、さまざまないなり寿司が出来上がり、子供から祖父母まで楽しむことができる」と報告した。

メイプル超合金の安藤なつさんは、いなり寿司の試食を行い、みすずコーポレーションの低糖質いなり揚げで作った「ロカボいなり寿司根菜サラダチキン」について、「揚げがジューシーで、具材もおいしい。無限に食べられる」とコメントした。カズレーザーさんは、「いなり寿司はいつたべてもおいしい。たらふく食べてほしい」と述べた。

〈大豆油糧日報 2019年2月14日付〉