やまみ中間決算は増収増益、富士山麓工場の投資額42~49億円を予定/19年6月期第2四半期

やまみ19年6月期第2四半期決算
やまみが14日発表した、19年6月期・第2四半期決算は、売上高は前期比3.8%増の54億8,200万円、経常利益は3.2%増の5億1,000万円と増収増益となった。

同社では家庭用の豆腐、厚揚げなどを主力に、九州から中国・四国、関西、東海の各地方に加え、新たに関東地方でも積極的な営業を展開し、販売に注力した。今年1月に、新たな営業拠点として、東京営業所を設置し、関東地域の新規取引先との商談が順調に推移しているほか、食品加工業、外食向けに各種豆腐などの販売を推進した。

設備面では、本社工場のバラエティラインの更新、関西工場での豆腐ライン新設が昨年12月に完了し、時間当たりの生産量を強化したことにより、生産体制の効率化を図ったとしている。

また静岡県内で建設中の富士山麓工場については、投資額として42~49億円を予定していることを明らかにしたほか、先月には地鎮祭を行い、建屋建設に着手したとしている。

〈大豆油糧日報 2019年2月18日付〉