〈秋口に出荷伸ばす、猛暑で落ち込みも熱中症対策でカバー〉
全味がまとめた、18年(1~12月)みそ生産量は前年比0.9%減(3,496t減)の40万4,721t、同年みそ出荷量は同1.1%減(4,338t減)の40万5,245tとなり、生産量、出荷量ともに微減となった。

生産量は2月から4月まで前年を下回り苦戦したが、5月~8月で盛り返し、残暑の残る10月でも前年を上回った。

出荷量は、わずかに前年を下回る月が多く、前年を上回ったのは5回に止まった。猛暑時期に落ち込み、10月、11月の秋口で出荷量を伸ばすが、12月に前年を下回り、前年の出荷量に届かなかった。

多方でテレビなどのマスメディアで、「熱中症対策にみそ汁」といったことなどが放送されたことで、出荷量が落ち込む夏場でも微減で留めたことなどが、一年を通して安定した出荷量を保てた要因のひとつだと考えられる。なお、18年の主要組合別の生産量・出荷量は次のとおり。

[生産量]
〈1〉長野=19万9,471t(1.7%減)
〈2〉愛知=3万5,939t(3.4%増)
〈3〉群馬=2万8,666t(3.8%増)
〈4〉北海道=2万3,090t(1.9%減)
〈5〉大分=1万7,732t(2.6%減)

[出荷量]
〈1〉長野=20万1,293t(0.9%減)
〈2〉愛知=3万4,857t(4.5%減)
〈3〉群馬=2万9,215t(3.5%増)
〈4〉北海道=2万2,983t(2.6%減)
〈5〉大分=1万7,941t(0.5%減)

〈大豆油糧日報 2019年2月19日付〉