米糀・甘酒製造の「魚沼醸造」オープン、工場見学も 世界最大級の蒸米機や円盤型製麹装置/マルコメ

世界最大級の円盤型製麹装置にかじりつく地元の保育園児たち
マルコメは3月5日、100%子会社で米糀・甘酒を製造する魚沼醸造(新潟県魚沼市)の開業に合わせ、オープニングセレモニーを現地で開催した。

冒頭あいさつした魚沼醸造の青木時男代表取締役会長は、「米糀由来の甘酒ブームを受け、米糀が切れ、安定供給できないという壁にぶち当たり、一昨年から昨年に渡り、欠品の状態が続いていた。そこで、当社ではなんとか安定供給を最優先にして、最高の品質のものをお届けする場をなんとか作らないといけないという課題にチャレンジした。実は魚沼の地にたどり着くまでに関東一円の42カ所から選定させていただいた。この素晴らしい越後三山の水系、この伏流水がかけがえのない自然天然の資産。これを一番に尊重しながら、魚沼で作られている米、田、自然、風土、これらを大切にして、製品を作っていきたい。また、このオープニングを機に魚沼の方々と一体となって発展していきたい。みそで培ってきたノウハウを活かし、『自然を醸し、命を造る』というコーポレートメッセージを達成するべく、全力を上げて、皆さんとともに頑張っていきたい」と力強く述べた。

魚沼醸造 青木時男会長

魚沼醸造 青木時男会長

次いで、一般客が利用できるゲストエリア「魚沼 糀サロン」に併設された48席のシアタールームで魚沼の魅力あふれる映像を上映、世界最大級の蒸米(じょうまい)機や円盤型製麹(せいきく)装置などの工場見学や雪室を地元魚沼市の保育園児たちとともに来場者も見学。園児からは、お米の多さや機械の大きさにびっくりしているような声が多く聞かれた。また、4月以降に「魚沼 糀サロン」内に首都圏以外では初となるペネロペグッズなどを購入できるコーナーが設けられることを受け、ペネロペキャップをかぶっての工場見学となった。
 
〈魚沼醸造 施設概要〉
・所在地=新潟県魚沼市十日町1791-10
・電話番号=025-793-0100
・営業時間=10:00~16:00(工場見学は10:30~/13:00~/14:30~、要予約)
・休館日=毎週水曜、元日(その他、不定期で休館となる場合がある)
・電話受付=平日 10:00~12:00/13:00~16:00(水曜日を含む平日のみ)
・工場見学案内ページURL=http://www.uonuma-jozo.co.jp/information/

〈大豆油糧日報 2019年3月7日付〉