J-オイルミルズは8月28日開催の取締役会において、12月25日を最終引き渡し予定日とし、坂出事業所で行っている倉庫業、不動産業などの譲渡を決議した。本決議に基づき、坂出事業所の不動産売買契約および同社100%子会社である坂出ユタカサービスの株式売買契約を8月29日に譲渡先と締結した。譲渡価額は20億円、譲渡益は13億円。譲渡先は日本国内の法人だが、守秘義務契約に基づき、開示は控えるとしている。なお、売却益計上に伴う連結業績予想への影響は精査中とし、期初に公表している通期予想は変更していない。

同社は、第五期中期経営計画において、4つの成長戦略と3つの構造改革による事業戦略を基本方針として掲げている。今回の事業譲渡は、構造改革のうち、「選択と集中、及び効率化」を実現するものとなる。本譲渡によって、経営資源を成長分野に振り向け、譲渡によって得た対価は、海外事業など成長戦略を実現するための投資に充当する計画だという。

[坂出事業所の事業内容]
△入船敷地=約2万3,300坪(穀物サイロ、定温倉庫、普通倉庫、土地および建物の賃貸、食用油脂の配送)
△林田敷地=約7,300坪(穀物サイロ、定温倉庫、土地の賃貸)
 
[坂出ユタカサービスの概要]

△所在地=香川県坂出市入船町2丁目1番5号
△代表者=鈴木邦博
△事業内容=坂出事業所の委託を受け、事業所のオペレーションの一部を実施

〈大豆油糧日報 2019年8月30日付〉