また、会場では発酵による付加価値食品・素材をテーマにした「発酵素材パビリオン」が設けられ、関連メーカー約10社の発酵調味料やドリンク、米ぬかパウダー、米麹、甘酒、米麹酵素などが一堂に集められた。隣接する「発酵ドリンクカフェ」では、ハナマルキの「透きとおった甘酒プレミアム」や、澤田酒造の「植物発酵エキス」などの試飲も行われた。
〈大豆油糧日報 2019年10月8日付〉
発酵による付加価値食品・素材をテーマにした「発酵素材パビリオン」
大豆から作られる食用油や、豆腐、納豆、みそ、しょうゆを始めとした日本の伝統食品は、毎日の食卓に欠かせないものです。「大豆油糧日報」では、発刊からおよそ半世紀にわたり、国内外の原料大豆の需給動向、また大豆加工食品の最新情報を伝え続けております。昨今の大豆を巡る情勢は、世界的な人口増大と経済成長、バイオ燃料の需要増大により、大きな変化を続けております。一方で、大豆に関する健康機能の研究も進み、国際的な関心も集めています。そうした情勢変化を読み解く、業界にとっての道標となることを、「大豆油糧日報」は目指しています。
サイト内検索