マルコメは1月6日、2021年春夏向けの新製品21品を発表した。みそ関連では、前年比25.6%増と好調な生みそ「プラス糀 糀美人」を液みそシリーズにラインアップしたほか、フリーズドライ(FD)顆粒みそを「料亭の味」に追加するなど、おいしさだけでなく、手軽さを追求した品ぞろえを強化した。

「ダイズラボ」ブランドからは、料理界の巨匠として知られる落合務氏の監修による「大豆のお肉 和風ブロック」「大豆のお肉 洋風ミンチ」「大豆のお肉 中華風フィレ」を投入する。また、「ダイズラボ惣菜の素シリーズ」からは、「大豆のお肉のガパオライス」「大豆のお肉のチャプチェ」もラインアップ。

さらに、プリマハムと共同で開発した「Try Veggie(トライベジ)」シリーズを立ち上げ、「大豆のお肉で作ったハンバーグ」「大豆のお肉で作った甘酢ミートボール」「大豆のお肉で作ったミニフライドチキン」「大豆のお肉で作ったミニメンチ」をプリマハムから発売する。プラス糀ブランドからは「プラス糀糀甘酒LL 糀リッチ粒」の小容量タイプを発売する。

〈生みそ「プラス糀 糀美人」を液みそに投入、FD顆粒みそで手軽さ強化〉
「液みそ 糀美人」(430g)は、国産米100%で化学調味料を使わず、24割糀のやさしい甘みと深いうま味はそのままに、かつおだしは焼津産鰹節を使用した。コロナ禍で内食需要が伸びた2020年は液みそ全体で前年比34%増を記録、自炊の増加によって料理の手軽さが求められていることがわかったことから、今年は生みそのヒット商品を液みそシリーズに加えたことで、さらなる業績アップを図る。

「料亭の味 フリーズドライ粒みそ」(200g)は、昨年子会社化したかねさの独自のFD製法によって開発された顆粒みそ。同商品は粒状に整える賦形剤を使わず、だし入りみそ100%としたことで、余計なものを入れず、ギュッと凝縮した粒みそは、200gで生みそ400g分相当、みそ本来の本格的な味と香りが楽しめるようにしている。

粒みそはサッと溶けて、みそ汁だけでなく他の料理にも使いやすいのが特徴だ。チャック付き袋でかさばらず、さらに利便性が向上した。生みその新形態として、さまざまな料理にも便利なことを訴求する。パッケージ裏面には粒みそを使ったおすすめレシピも掲載している。
「料亭の味 フリーズドライ 粒みそ」

「料亭の味 フリーズドライ粒みそ」

FDの顆粒みそを使用した即席みそ汁「フリーズドライ顆粒みそ汁 料亭の味」(あおさ/とうふ/茄子/長ねぎ/野菜)と、「お徳用 フリーズドライ顆粒 料亭の味 アソート」は、ブロックタイプのみそ汁より加熱時間が短いため、鮮度が良く、生みその味と香りをそのまま楽しめる。また、みそと具材を別々に加工するため、素材本来のおいしさや色あいを保った具材を味わうことができることも特徴だ。顆粒みそだからこそ実現できる具材のバラエティーとボリューム感も大きなセールスポイントとなっている。

「フリーズドライ顆粒みそ汁 料亭の味」(長ねぎ)

「フリーズドライ顆粒みそ汁 料亭の味」(長ねぎ)

カップみそ汁では、「料亭の味 フリーズドライ」(あさり/なめこ)と、「カップ1食分の野菜みそ汁」を発売する。あさりとなめこは具材をレトルトからFDにすることでおいしさと食べやすさを向上させた。「カップ1食分の野菜みそ汁」は、かぼちゃ、にんじん、揚げ茄子など、11種類の野菜で1食分に必要な野菜が摂れるみそ汁とした。豚肉と生野菜を煮込んだ本格的なとん汁の風味で、食べ応えのある一杯としている。

「カップ1食分の野菜みそ汁」

「カップ1食分の野菜みそ汁」

〈大豆油糧日報2021年1月7日付〉