【ロングセラー商品紹介】福山醸造「トモエ日高昆布しょうゆ」、天然伏流水で仕込んだ本醸造しょうゆに、煮出した日高昆布だしをブレンド

福山醸造「日高昆布しょうゆ450ml」
北海道のみそメーカー福山醸造の「トモエ日高昆布しょうゆ」はトモエブランドを代表するロングセラー商品として、1991年の誕生以来、主に北海道で愛され続けてきた。

つけ、かけ、煮物、炒め物などさまざまな料理に使える、手軽で便利なだししょうゆとなっている。石狩川水系の天然伏流水で仕込んだ本醸造しょうゆに、福山醸造で丁寧に煮出した日高昆布だしをぜいたくにブレンドすることで、塩分控えめでも、しっかりおいしいだししょうゆに仕上げている。

2021年11月の創業130周年を記念して、新たに450mlボトルシリーズを発売した。同ラインアップでは初となる鮮度キープボトルを採用し、より消費者に喜んでもらえる仕様したという。鮮度キープボトルは、開栓後90日間、おいしさをキープしたまま鮮度を保てる二重構造ボトルを採用している。

ラインアップでは、従来品と同様に、塩分13%の塩分控えめタイプと、塩分9%の塩分カットタイプの2種類を用意している。

リニューアルでは、1991年~2017年に使用されていた長年親しまれてきたパッケージをモチーフとしたこともあり、福山醸造では、「販売店・消費者の方々からの反応は非常に良好だ。2022年の春夏の棚割でも多くの販売店にお取扱いを頂くこととなった。北海道内ではテレビCMやラジオCMを実施しており、一層認知してもらえるように努めている」としている。

おすすめの使い方では、冷やっこや納豆、卵かけごはんにそのままかける食べ方や釜玉うどんのかけつゆ、寿司や刺身のつけじょうゆ、ふろふき大根やおでんなどの煮物などへの使用を推奨している。

〈大豆油糧日報2022年6月20日付〉