スーパー大麦の整腸作用を確認=帝人が共同開発結果発表

帝人㈱(鈴木純社長)は13日、スーパー大麦「バーリー・マックス」の整腸作用に関する臨床試験結果を発表し、「整腸作用があることを確認した」とした。豪州の食品ベンチャーであるThe Healthy Grain Pty Limited.(HG社、豪州・メルボルン、ロバート・バーバリー社長)、帝京平成大学健康メディカル学部の松井輝明教授と共同で進めてきたもの。
臨床試験では、スーパー大麦「バーリー・マックス」で作ったショットバー若しくはクッキーを1日3食前に交互に4週間摂取し(12g、24g、48gの3グループ)、排便回数・量、糞便中の酪酸などの有用短鎖脂肪酸の量、腸内フローラの分布を評価した結果、「2週間以上摂取することで、整腸作用のあることが確認された」(同社)。

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