魚沼水の郷第2工場を新設、4ラインで冷凍うどん生産=テーブルマーク

テーブルマーク㈱(川股篤博社長)はこのほど、2021年3月までを目途として、生産体制の再編を行うと発表した。魚沼水の郷工場(新潟県魚沼市)の敷地内に、冷凍うどんを生産する第2工場を新設する。またグループの国内既存工場の新規ライン導入と既存ライン移設を行う。投資総額は約160億円を見込む。そのほか、国内既存工場の冷凍設備のノンフロン化にも来年から2021年にかけて投資を進める。「持続的な利益成長の実現を図るべく、競争力のある生産体制を構築する」(同社)ことが生産体制再編の目的。「魚沼水の郷第2工場」(仮称)は来年3月に着工し、2018年3月に竣工、稼働開始を予定する。建築面積約1万1,600㎡、生産能力毎時36,000食(4ライン合計)。と並行して、来年後半には既存工場への新規ライン導入と既存ラインの移設を開始し、2021年3月に完了する見込みだ。国内工場のノンフロン化と建物の老朽化対応としては、総額約190億円を投資する。

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