「新潟にぎりめし べいべい」東京大手町に3月オープン、厳選銘柄米使用おにぎり×おかず9種の「食宝重箱 雅」提供、テイクアウト用弁当も/新潟ケンベイ

新潟にぎりめし べいべい「食宝重箱 雅」
新潟にぎりめし べいべい「食宝重箱 雅」

(株)新潟ケンベイ(山﨑正敏社長)は3月1日、大手町フィナンシャルシティ(東京都千代田区)におにぎり店「新潟にぎりめし べいべい」をオープンする。

新潟ケンベイが飲食事業を立ち上げたのは2017年だが、コロナ禍が到来し実店舗の出店は先送りとなっていた。代わりとしてサッカー・アルビレックス新潟のホームゲーム開催時に、スタジアムでおにぎり店を限定出店。担当者によると「長蛇の列になるなど大好評をいただき、“スタグル(スタジアムグルメ)”として知られていた」という。

そして今回、初の飲食実店舗となる「新潟にぎりめし べいべい」は“ご飯の美味しさを味わっていただく”をコンセプトに、最大の特徴としてメニューを「食宝重箱 雅(みやび)」の一本に絞った。

内容は、ご飯の味を最大限味わえるよう塩さえ振らない白飯おにぎり3つ、9種類のおかずを詰めた重箱と味噌汁。米は南魚沼コシヒカリや新之助、佐渡コシヒカリ(朱鷺認証米)など同社が厳選した銘柄を週替わりで提供する。おかずにも地元のソウルフードとされる「タレかつ」や食用菊である「かきのもと」など、新潟にルーツのある食材・料理を取り入れる。税込1200円。

「新潟にぎりめし べいべい」店舗外観
「新潟にぎりめし べいべい」店舗外観

「雅」は店内飲食限定だが、テイクアウト用の弁当も販売する。もちろんご飯は前述のこだわり銘柄を使用、温かいご飯をその場で盛り付け、大盛りも無料とのことだ。常時5種類程度をラインナップし、価格は800~1000円を予定する。さらに「美味しいご飯を美味しいお茶で味わっていただくために」、自家製の玄米茶を開発。マイボトルを持参した来店客は無料で持ち帰ることができる。

営業時間は「大手町にランチ難民が溢れるお昼時に限定」し、想定する1日当たりの客数(店内のみ)は100~125食。一方、弁当は「人員体制を固め、可能な限り販売数を上げていきたい」と意気込む。

今後は「複数店舗展開を目指していきたいが、業態をおにぎり店にするかどうかは検討中だ。飲食事業のテーマは、“美味しいご飯を提供する”というもので、おにぎりに限らず丼ぶりなど別の形での提供など幅広く視野に入れている」とのことだ。なお、オープンから4月末まで、店内飲食利用者に記念として南魚沼コシ2合をプレゼントする。

店舗概要は以下の通り。

〈「新潟にぎりめし べいべい」店舗概要〉

▽住所=東京都千代田区大手町1-9-5(最寄り駅東京メトロ・都営三田線大手町駅)
▽営業時間=平日11~15時(土日祝定休)

「新潟にぎりめし べいべい」ロゴマーク
「新潟にぎりめし べいべい」ロゴマーク

◆「新潟にぎりめし べいべい」公式サイト

〈米麦日報2023年2月22日付〉

媒体情報

米麦日報

米・精麦・小麦粉及び小麦粉二次加工製品の専門情報が詳細に分かる日刊紙

米麦日報

日本の主要食糧と言われるのが米と麦です。「米麦日報」は、この米・麦に関する専門情報を昭和34年(1959年)の創刊以来50年間、一貫して報じてきました。ともに、国家管理物資として長年、統制されてきました。近年、徐々に自由化への転換が図られ、そのつど規制する制度の変更が行われており、その内容をつぶさに、解説も交えて分かりやすく、かつ専門的に伝えております。このほか、米麦の需給、価格、市場の動向など、正確かつ迅速な報道に努めています。米麦業界における「クォリティペーパー」として信頼される専門日刊紙です。

創刊:
昭和34年(1959年)3月
発行:
昭和34年(1959年)3月
体裁:
A4判 11ページ
主な読者:
米穀卸・小売、産地JA県本部・経済連、製粉メーカー、小麦粉卸、パン・麺・菓子メーカー・卸、行政機関、商社、外食など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送 *希望によりFAX配信も行います(実費加算)
購読料:
3ヵ月=本体価格29,106円(税込)6ヵ月=本体価格57,856円(税込)1年=本体価格112,028円(税込)