日清食品 独自開発AI「NISSIN-GPT」公開、対話型AIで生産性向上、多くの時間を創造的な活動に

日清食品ホールディングス 対話型AI「NISSIN-GPT」イメージ
日清食品ホールディングス 対話型AI「NISSIN-GPT」イメージ

日清食品ホールディングス(株)(安藤宏基CEO)は4月25日、独自開発した対話型AI「NISSIN-GPT」を、グループ国内事業会社(一部除く)の社員約3600人に向けに公開した。

グループ社員が最新のAI技術を活用できるよう、日本マイクロソフト(株)の提供サービスを活用して開発したもの。「業務の生産性を向上し、グループ社員がより多くの時間を創造的な活動に費やすための取り組みを進める」。

日清食品グループは、中長期成長戦略で「NBX(NISSIN Businese Transformation)」を活動テーマに掲げ、「純粋なデジタル化に留まらないビジネスモデル自体の変革を目指した取り組み」を進めている。今後に向けて、「AI技術の進展を見据えながら、業務への活用方法を議論・検討し、『NISSIN-GPT』の継続的をバージョンアップ予定している」とした。

なお、対話型AIから得られる情報のプライバシー、コンプライアンス、フェイクなど問題を踏まえ、チキンラーメンのキャラクター「ひよこちゃん」を活用した注意喚起機能も実装。「グループ社員のリテラシー向上を図っていく」。

〈米麦日報2023年4月28日付〉

媒体情報

米麦日報

米・精麦・小麦粉及び小麦粉二次加工製品の専門情報が詳細に分かる日刊紙

米麦日報

日本の主要食糧と言われるのが米と麦です。「米麦日報」は、この米・麦に関する専門情報を昭和34年(1959年)の創刊以来50年間、一貫して報じてきました。ともに、国家管理物資として長年、統制されてきました。近年、徐々に自由化への転換が図られ、そのつど規制する制度の変更が行われており、その内容をつぶさに、解説も交えて分かりやすく、かつ専門的に伝えております。このほか、米麦の需給、価格、市場の動向など、正確かつ迅速な報道に努めています。米麦業界における「クォリティペーパー」として信頼される専門日刊紙です。

創刊:
昭和34年(1959年)3月
発行:
昭和34年(1959年)3月
体裁:
A4判 11ページ
主な読者:
米穀卸・小売、産地JA県本部・経済連、製粉メーカー、小麦粉卸、パン・麺・菓子メーカー・卸、行政機関、商社、外食など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送 *希望によりFAX配信も行います(実費加算)
購読料:
3ヵ月=本体価格29,106円(税込)6ヵ月=本体価格57,856円(税込)1年=本体価格112,028円(税込)