大豆油、オリーブ油が増加、パーム精製油、ヒマワリ油は減-7月植物油輸入

財務省が発表した、16年7月の植物油脂輸入量は下表の通りで、大豆油は前年比68.3%増の897t(原油501t、精製油396t)と増加したが、うち精製油のコンテナ輸送分は25.5%減の396t(台湾374tなど)と減少しているが、前月比では増加している。

菜種油は65.9%減の1,117t(原油628t、精製油489t)と前年比ではかなりの減少となるが、前月比では増加している。うち精製油のコンテナ輸送分は115.4%増の489t(カナダ445tなど)となっている。

このほか、オリーブ油は9.0%増の5,593tと堅調ながら、パーム精製油は18.3%減の4万7,926t、米油は0.1%減の2,481t、ヒマワリ油は55.6%減の1,136t、アマニ油は40.2%減の722tと、いずれも減少している。(詳細は本紙にて)