「い・ろ・は・す」フレーバー2品刷新、新メッセージ「GOOD FOR みんな」発信/日本コカ・コーラ

「い・ろ・は・す もも」と「い・ろ・は・す 塩とれもん」
「い・ろ・は・す もも」と「い・ろ・は・す 塩とれもん」

コカ・コーラシステムの天然水ブランド「い・ろ・は・す」は、2026年の新ブランドメッセージとして「GOOD FOR みんな」を掲げ、人だけでなく社会や自然にも良い選択肢であることを訴求している。その一環として3月30日、「い・ろ・は・す もも」と「い・ろ・は・す シャインマスカット」のフレーバーウォーター2品を刷新した。

「い・ろ・は・す もも」は、山梨県産ももエキスを使用し、味わいだけでなく見た目からも果実感が伝わる鮮やかな色合いにリニューアルした。パッケージは、天然水の中に光が差し込む澄んだ背景に果実を配し、天然水とみずみずしい果実の融合を表現している。

「い・ろ・は・す シャインマスカット」は、同日から新デザインに刷新した。昨年の発売以降、中味の評価を得ており、ジュースと水の中間のような位置づけで、特定の層だけでなく幅広い層に飲用されているという。

刷新の背景には、ミネラルウォーター市場の拡大がある。猛暑や健康意識の高まりに加え、外出先や日常生活での水分補給の重要性が生活者の間に浸透している。

同社マーケティング本部ウォーター事業部シニアディレクターの中村愛子氏は、市場について「外出先で飲まれるシーンが増え、飲用層は広がっている。若年層はナチュラルミネラルウォーターを日常的に選ぶ人が増えた。単なる水分補給にとどまらず、健やかな生活や自分らしいスタイルを保つことにつながっていると捉えているのでは」と話す。

フレーバーウォーターは、水分補給や味わいに加え、気持ちを少し上向きにする価値も担う。リニューアルした2品は、いずれも「い・ろ・は・す」ならではの、水本来のおいしさを生かした味わいとしている。

毎年夏季に販売している熱中症対策飲料「い・ろ・は・す 塩とれもん」も、中味をリニューアルして提案する。猛暑が続く中、日常の中で汗をかく場面に寄り添う商品として位置づける。瀬戸内産れもんエキスと塩を配合し、通勤や外出など、普段の生活の中での水分補給需要に応えていく。

同ブランドでは、売り上げの一部を水源の森を守る活動に寄付する「い・ろ・は・す 水源保全プロジェクト」や、「100%リサイクルPET」「たためるボトル」などの取り組みを通じて、ボトルと水の両面から資源循環につながる“循環するナチュラルミネラルウォーター”として展開している。

中村氏は「こうした取り組みも含め、2026年の新たなブランドメッセージには、単に人にとって良いというだけでなく、自然も含めた“みんな”にとって良い存在でありたいという思いを込めている」と話す。

販促策では、3月30日から「い・ろ・は・す マイレージ」キャンペーンを開始した。対象製品の購入本数に応じてデジタルポイントが貯まる仕組みで、店頭、オンライン、自販機などで購入したレシートや購入明細書をLINEアプリ内でアップロードすると、PayPayポイントや楽天ポイントなどが付与される。

同社では、生活のさまざまな場面で購入されるブランドだからこそ、どこで買っても少し得になる仕組みを通じて、日常的な水分補給を後押ししていく考えだ。今回の刷新や販促策を通じて、味わい、利便性、環境配慮を含めたブランド価値の浸透を図る。

媒体情報

食品産業新聞

時代をリードする食品の総合紙

食品産業新聞

食品・食料に関する事件、事故が発生するたびに、消費者の食品及び食品業界に対する安心・安全への関心が高っています。また、日本の人口減少が現実のものとなる一方、食品企業や食料制度のグローバル化は急ピッチで進んでいます。さらに環境問題は食料の生産、流通、加工、消費に密接に関連していくことでしょう。食品産業新聞ではこうした日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行っております。

創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
主な読者:
食品メーカー、食品卸、食品量販店(スーパー、コンビニエンスストアなど)、商社、外食、行政機関など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送
購読料:
3ヵ月=税込15,811円、6ヵ月=税込30,305円、1年=税込57,974円