UCCコーヒー博物館が6年ぶりのリニューアル、「コーヒーのテーマパーク」に進化
UCCジャパンが運営する「UCCコーヒー博物館」は25日、リニューアル内覧会を開催した。7月1日には6年ぶりの一般公開を再開するにあたり「コーヒーのテーマパーク」に進化させ、大人も子供も楽しめる施設となった。
今回のリニューアルでは、新設した「コーヒーの科学と未来がわかる体験ラボ」、喫茶を刷新した「コーヒーラウンジ」、売場面積を約3倍に増床した「ミュージアムショップ」とワークショップスペース「Cube by UCC COFFEE ACADEMY」(キューブ)が見どころになっている。

「コーヒーの科学と未来がわかる体験ラボ」では、「2050年問題」と言われるコーヒーが抱える環境課題を学べる展示や、サステナビリティコーナー、体験型コンテンツとして自分に合うコーヒーを知ることができる「コーヒータイプ診断コーナー」などを用意した。「コーヒータイプ診断コーナー」では簡単な設問に答えてカルテを記入するだけで、自分好みのコーヒーの風味や味わい探しのヒントになる「コーヒーモンスター」が登場する。「コーヒーモンスター」は全8種あり、来館の記念になる「コーヒーモンスター」スタンプも用意した。
「コーヒーラウンジ」では、入館とは別途予約制となるコーヒーとフードのペアリングの体験プログラムを提供する。「イントロダクションコース~ブレンドとペアリングを味わい、感じる特別体験」(税込み2200円)では、ミュージアムブレンドコーヒーと、そのブレンドを構成する「エチオピア」「コロンビア」「ブラジル」それぞれの産地のコーヒーとフードを合わせることで起こる味わいの変化を体感でき、「分解したコーヒー」と「完成されたブレンド」の違いを楽しめる。

「ミュージアムショップ」とその奥に隣接するワークショップスペース「キューブ」では、ブレンド体験、ペーパードリップ体験、ラテアート体験(それぞれ別途予約、有料)を用意し、初心者や子どもも楽しめる体験セミナーで思い出づくりができる。

このほか、コーヒーの起源や栽培などを学べる展示や、焙煎体験(要予約、有料)、無料試飲ができるテイスティングコーナーを用意した。里見陵執行役員サステナビリティ経営推進本部長は「焙煎、ブレンド、ドリップなどコーヒーの味作りにかかわる要素をすべて体験することができる。今回のリニューアルでは以前の博物館から引き継ぐところと変えていくところを精査しながら進めていった。神戸市の飲食店や食品メーカーとの共創が生まれる場所になれば」とした。

説明会に登壇した上島昌佐郎社長は「当社は『より良い世界のために、コーヒーの力を解き放つ。』をパーパスに、一人でも多くの人に1杯のコーヒーをという思いで、価値創造に取り組んでいる。当博物館ではコーヒーのもつ可能性や価値を伝えていきたい」と話した。

【施設概要】▽所在地=神戸市中央区港島中町6‐6‐2▽開館時間=午前10時から午後5時▽休館日=月曜日火曜日(祝日を除く)、年末年始▽1日の入館上限数=500人▽入館料=大人(高校生以上)880円、子ども(小学生・中学生)440円







