グルメ杵屋と萬野屋、「1人1鍋」で新ブランド「すき焼きしゃぶしゃぶ杵屋萬野」【9月1日オープン】

グルメ杵屋・萬野屋「すき焼きしゃぶしゃぶ杵屋萬野」左から萬野社長と椋本会長
グルメ杵屋・萬野屋「すき焼きしゃぶしゃぶ杵屋萬野」左から萬野社長と椋本会長

グルメ杵屋レストラン(大阪市、吉田正敏社長)と萬野屋(大阪市、萬野和成社長)は9月1日、共同開発した新ブランド「すき焼きしゃぶしゃぶ杵屋萬野」の難波駅前店(大阪市中央区)をオープンする。

〈難波に旗艦店オープン、国内主要都市・海外展開も視野〉

本格和牛のすき焼き・しゃぶしゃぶを「1人1鍋」で気軽に楽しめる専門店で、グルメ杵屋レストランの店舗運営・多店舗展開のノウハウと、萬野屋の和牛に関する専門知識や商品開発力を融合する。同店を旗艦店として国内主要都市、さらに海外への展開も見据える。

両社は24日、同店でメディア発表会を開いた。グルメ杵屋レストランの椋本充士会長によると、約1年前に香港を訪問した際、現地のフランチャイジーから1人焼肉や1人しゃぶしゃぶ、すき焼きなどの業態開発について要望を受けたことが、今回の協業のきっかけだったという。帰国後、萬野社長に相談し、萬野屋が大阪・梅田のルクア大阪で展開する1人鍋業態を視察。新ブランド開発へとつながった。

椋本会長は新ブランド名に「杵屋」を冠した理由について、グループがロンドンや香港、フィリピンなどの店舗にも「杵屋」の名称を使用していると説明し、「杵屋萬野」も海外戦略を視点に置いたものとした。

萬野社長は、萬野屋の商品づくりへの思いを語った。長年食肉に携わり、自らが食べたい肉やホルモンを厳選してきたとし、自分や家族が食べてきたものと同じものを顧客にも提供したいとの考えから、「本物を食べてほしい」と強調した。

また、食べる量やペース、好みの焼き加減などが人によって異なることから、1人で楽しめる焼肉やすき焼き・しゃぶしゃぶの業態を展開してきたと説明。現在、ルクア大阪では1人1台のロースターを備えた焼肉店と、1人1台の鍋ですき焼き・しゃぶしゃぶを楽しむ店舗を展開しており、顧客の反応も「非常に良い」とした。

グルメ杵屋・萬野屋「すき焼きしゃぶしゃぶ杵屋萬野」コースメニューイメージ
グルメ杵屋・萬野屋「すき焼きしゃぶしゃぶ杵屋萬野」コースメニューイメージ

難波駅前店の想定客単価は昼2,000円、夜5,000円。和牛をこの価格帯で提供できる背景について、食肉の卸・小売から加工まで肉に関する事業を幅広く手掛けていることを挙げ、「いろんなコントロールが可能」と説明した。

萬野社長は今後について、「グルメ杵屋レストランの運営能力、開発の能力、人材育成と、萬野屋の商品の見極め、選定、料理開発が一緒になることで、すごく楽しく、大きな夢のあるような業態ができるんじゃないか」と語った。

中心商品は、萬野屋が独自基準で選別する黒毛和牛「萬野和牛」。未経産の雌牛や長期肥育、脂肪の融点などに基準を設け、肉質・脂質・旨みにこだわって厳選する。

メニューコンセプトは「和牛をもっと自由に、もっと身近に。」。1人1台の鍋で肉を選び、10種類以上の「旬の彩野菜」、たれ、シメ、ご飯まで好みに応じて組み合わせる。主なメニューは「極雌萬野和牛 赤身(モモ)」120g・税込4,950円、「極雌萬野和牛 ブリスケ(肩バラ)」120g・3,960円、「極雌萬野和牛 上ロース」120g・6,380円。2種を食べ比べできる「極雌萬野和牛2種セット」は、赤身(モモ)&ブリスケ(肩バラ)各60gで4,620円(写真下)。ランチには「焼きしゃぶ」も用意する。

グルメ杵屋・萬野屋 赤身(モモ)&ブリスケ 肩バラ)
グルメ杵屋・萬野屋 赤身(モモ)&ブリスケ 肩バラ)

なお、グルメ杵屋と萬野屋は、和牛の魅力や食文化を国内外へ発信する「NIPPON WAGYU INTERNATIONAL」も共同設立し、関西国際空港を拠点に和牛の土産サービスなどを展開している。今回の取り組みは協業を店舗事業に広げるもの。

所在地は、大阪市中央区難波4-4-6。営業時間は午前11時~午後10時30分。25.1坪、28席(1階カウンター10席、2階4人席4卓、2人席1卓)。9月1~6日はアプリ登録者を対象に、すき焼き・しゃぶしゃぶの肉をランチ、ディナーとも20%引きとするほか、生ビールとハイボールを半額で提供する。

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昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
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