コープみらい、新店舗「コープ小川駅前店」オープン

コープ小川駅前店
コープ小川駅前店

生活協同組合コープみらいは10月6日、「コープ小川駅前店」(東京都小平市)をオープンした。新店の開業で125店になる。駅前立地であるため、周辺のファミリー層や駅の利用者に向けて即食・簡便性の高い商品を充実させている。年商は15億9000万円を計画する。

新店舗は西武国分寺線と西武拝島線の小川駅から徒歩1分で、再開発によって建てられた「小川パレット」内に位置する。店舗から1km圏内の商圏人口は2万7948人、1万4119世帯で、シニア層が特に多いエリアとなっている。また、徒歩圏内には学校も10校あるため、学生の利用も見込まれる。

駅から約800mの場所に「コープ小川西町店」があるほか、競合店としてマミーマート、イオンフードスタイル(休業中)、オーケーストア、ヤオコーなどがある。

新店舗の売り場は2フロアで、面積は392坪となっている。メインターゲットは駅周辺のファミリー層と駅利用者で、短時間に買い物できる店舗を目指したという。また、来春には駅と直結したペデストリアンデッキの供用が始まる予定で、今後は惣菜などの売り場に直接行けるようになるという。

商品では生鮮品の商品構成を他の店舗よりも低めに設定しているものの、惣菜やベーカリーの商品数はより充実させている。

カテゴリー別の取り組みで、農産は通勤や帰宅の駅利用者を対象に、カットサラダや簡便カット野菜を充実させた。少量から大容量まで広くそろえ、来店者のライフスタイルに合わせて選べるようにしている。地場野菜も扱う。

水産は切りたてのお造りや和惣菜を拡充したほか、味付け・骨取り済み商品・冷凍品といった簡便性の高い魚商品の品ぞろえを増やしている。

畜産は味付け肉や半調理品を充実させ、帰宅後でも調理しやすい商品を置いている。

惣菜は時間帯別に品ぞろえを変える。昼は米飯や即食需要に対応し、洋風の商品や煮物などの和惣菜、パスタ、インストアサラダなどの展開を強化する。温惣菜では玉子焼きやおはぎを導入するほか、刺身を乗せた「サラダ・de・ボウル」を販売する。

サラダ・de・ボウル
サラダ・de・ボウル

ベーカリーは、測色・簡便ニーズに応えるべく惣菜パンの展開を強化した。菓子パンでは生ドーナツやシュークリームも販売する。食事パンでミニパンやホテルブレッドの小容量サイズを扱う。

日配品はベーシックな商品に加えて、個食の飲料やヨーグルトなどをコーナー化した。冷凍食品はワンプレート商品の取り扱いを強めたほか、ミールキットや、乳幼児向けの商品「きらきらステップ」の商品を広く展開している。

乳幼児向けの商品「きらきらステップ」の商品を広く展開
乳幼児向けの商品「きらきらステップ」の商品を広く展開

オープン当日に行われた会見で、常務執行役員で店舗事業本部長の本間伸裕氏は「生鮮品の構成比は他店よりも低めだが、惣菜やベーカリーを強化し、地域のニーズに応えたい」と語った。

媒体情報

食品産業新聞

時代をリードする食品の総合紙

食品産業新聞

食品・食料に関する事件、事故が発生するたびに、消費者の食品及び食品業界に対する安心・安全への関心が高っています。また、日本の人口減少が現実のものとなる一方、食品企業や食料制度のグローバル化は急ピッチで進んでいます。さらに環境問題は食料の生産、流通、加工、消費に密接に関連していくことでしょう。食品産業新聞ではこうした日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行っております。

創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
主な読者:
食品メーカー、食品卸、食品量販店(スーパー、コンビニエンスストアなど)、商社、外食、行政機関など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送
購読料:
3ヵ月=税込15,811円、6ヵ月=税込30,305円、1年=税込57,974円