ツルハHD、新PB「からだとくらしに+1」を発表 質と価格などを追求 食品も拡充

ツルハHD、新PB「からだとくらしに+1」を発表
ツルハHD、新PB「からだとくらしに+1」を発表

ツルハホールディングスは10月21日、新たなプライベートブランド(PB)「からだとくらしに+1(以下、プラスワン)」の展開を開始したと発表した。ツルハグループとウエルシアグループの商品力などを掛け合わせ、品質と価格を追求したブランドとして展開する。ヘルスケアやビューティー、ホーム、食品の4カテゴリーで展開する。今年11月までに100品目の展開を予定しているほか、2027年2月末には200品目まで拡充したい考えだ。2029年2月末までに新ブランド単独で品目を1300品まで増やし、売上高は1000億円を目指す。

ツルハHDは25年12月にウエルシアHDと経営統合を実施し、5000店舗を超える国内最大規模のドラッグストア連合体となった。現在、カテゴリーごとに商品の段階的な統一を進めているほか、PB開発を共同で実施するなど連携を強めている。

ツルハHD、新PB「からだとくらしに+1」
ツルハHD、新PB「からだとくらしに+1」

新ブランド「プラスワン」は、ツルハHDとウエルシアHDの商品開発力などを掛け合わせ、価格の安さだけでなく、「暮らしに『プラスワン』となる価値」などを追求した。品質はもちろん、素材や製法、デザインにもこだわった商品を展開する。

発売する商品は、ヘルスケア、ビューティー、ホーム、食品の4カテゴリー。食品は健康食品や冷凍食品、レトルト食品などを扱う。今後、食品カテゴリーの更なる拡充も検討している

冷凍食品では、玄米を使ったおにぎり2品のほか、人気味噌ラーメン店「三ん寅」の店主が監修した冷凍チャーハンを発売する。同商品は、店舗のメニューにはない商品となっている。

ツルハHD、新PB「からだとくらしに+1」
ツルハHD、新PB「からだとくらしに+1」

既存PBで販売している商品の一部については、新ブランドへの統合なども予定している。また、販売先はツルハグループやウエルシアグループだけでなく、一部の医薬品についてはイオングループの各店でも扱う。販売は10月から行っている。

ツルハHDは、29年2月末時点で売上全体の15%にあたる4000億円を、「プラスワン」や、イオングループのPB「トップバリュ」などのPB商品で確保することを目指している。「プラスワン」単独では、売上高1000億円を目指す。

10月21日に行われた発表会で、ツルハHDの鶴羽順社長は「(新ブランドは)単なる商品の共通化ではない。統合によって生まれた可能性を、目に見える価値として届けたい」と語った。