福井県産「いちほまれ」新CM、タイムマシーン3号アンバサダーに就任

左から宮田幸一JA福井県中央会会長、石田嵩人福井県知事、タイムマシーン3号の山本浩司さん、関太さん
左から宮田幸一JA福井県中央会会長、石田嵩人福井県知事、タイムマシーン3号の山本浩司さん、関太さん

ふくいブランド米推進協議会は22日、都内で福井県産のブランド米「いちほまれ」の新作CM発表会を開いた。CMに出演したタイムマシーン3号の関太さんと山本浩司さんの2人と石田嵩人福井県知事が登壇し、新CMのお披露目やアンバサダー任命式、献立プレゼンバトルなどが行われた。新CMは23日からオンエア予定。

いちほまれはコシヒカリ発祥の地である福井県が約6年の歳月をかけて開発した最高品質のブランド米で、今年で9年目を迎える。石田知事は今年1月に就任し、現在日本で最も若い知事として知られる。冒頭挨拶で、いちほまれについて「見た瞬間にわかる絹のような白さと、口に入れた時のしっかりとした粒感、そして噛めば噛むほどに口の中に広がってくる優しい甘み、それをぜひ全国の皆様に体験していただきたい」とアピールした。今回の新CMについても「タイムマシーン3号さんならではの優しい、朗らかな雰囲気のCMに仕上がっている」とコメントした。

JA福井県の宮田幸一中央会会長は「いちほまれは初め3,000tからスタートしたが、今年は1万3,000tの収穫となった。皆様のおかげでだんだん知名度も上がっている。今年は8月の末に福井県でも豪雨災害があった。刈り取り前だったため若干心配していたが、生産者の皆さんの努力により、本当に美味しいいちほまれを消費者の皆さんへ提供できることを大変嬉しく思っている」といちほまれについてコメントしたのち、現在の米価や需給について「米の価格が乱高下しており、消費者や生産者の皆さんにも大変ご迷惑をおかけしている。適正な価格で流通し、適正な価格で販売していくことが大事。我々も生産者側として、いつまでも美味しいお米作りに邁進し、消費者の皆さんに安心して食べていただけるように努力していく」と述べた。

これまでタイムマシーン3号は、「いちほまれシンボルサポーターズ」としてYouTube チャンネルでのPR企画などを通じ、いちほまれの魅力を伝えてきたが、今回は「いちほまれ頂きアンバサダー」に昇格し、CMにも出演することとなった。アンバサダー任命式では、石田知事が陣羽織を羽織り、米俵をかついで登場したことで会場を沸かせた。タイムマシーン3号の2人は、石田知事からアンバサダーの証として、背中に「頂き」とプリントされた特製の法被を贈呈された。続く献立プレゼンバトルでは、いちほまれと一緒に食べたい献立を、関さんと石田知事がそれぞれ判定役の山本さんへプレゼンした。石田知事は「福地鶏むね肉の生姜焼き」、関さんは「若狭牛赤身肉のすき煮」と、福井県の特産を使用した献立を提案し山本さんを唸らせた。その後各々の献立とともにいちほまれの試食をした後、山本さんは石田知事を勝者に選んだ。

石田嵩人福井県知事
石田嵩人福井県知事

山本さんは「(いちほまれを)食べていただければ、甘さや艶、美味しさは全て伝わる」、関さんは「良い1日にしようと思ったら、朝ごはんはすごく大事。大変な日も乗り切れると思うので、ぜひ皆さんいちほまれを食べて楽しい1日を過ごしてほしい。引き続き頂きアンバサダーを頑張りたいと思う」とそれぞれいちほまれへの思いやアンバサダーに就任した喜びを語った。

いちほまれがプレゼントされる「日頃の感謝を込めて福井の頂きを送ろうキャンペーン」も23日から始まる。いちほまれ公式Xアカウント「@ichihomare」をフォローし、いちほまれ公式から発信するキャンペーン投稿を引用・リポストする形で「誰にいちほまれを贈りたいか」、「その人への感謝のエピソード」など、キャンペーン内容に沿った投稿をすると、抽選でいちほまれがプレゼントされる。10月23日~11月5日までの実施を予定している。

タイムマシーン3号の山本浩司さん、関太さん
タイムマシーン3号の山本浩司さん、関太さん

〈米麦日報2026年10月23日付〉