アサヒ飲料「green cola」、年間販売目標を4倍の200万箱に 累計60万箱突破

アサヒ飲料「green cola」
アサヒ飲料「green cola」

アサヒ飲料は8月6日、「green cola(グリーンコーラ)」の年内販売目標を、当初計画の50万箱から4倍の200万箱に上方修正したと発表した。5月からの1都3県での先行販売分を含む累計販売は、全国発売から3日となる6日時点で60万箱(1440万本)を突破した。

好調は先行販売の段階から続いている。同社は5月12日、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県のコンビニエンスストアで販売を開始。初週販売は想定を約70%上回り、SNSには首都圏以外からも発売を求める声が寄せられた。8月4日から全国で販売している。

「green cola」は2012年にギリシャで誕生し、50を超える国・地域で展開するブランド。植物由来のステビアを使用し、砂糖・保存料不使用、カロリーゼロとした。「素材で選ぶ、新時代のコーラ」をコンセプトに掲げる。

同社が狙ったのは、若年層で伸びているゼロ系炭酸の需要だ。コーラは炭酸飲料市場の約37%を占める一方、長期的には微減傾向にあり、特に10代、20代の利用者が減っているという。5月の説明会で高橋徹マーケティング一部長は、「若年層が炭酸飲料を飲まなくなったのではなく、健康意識の高まりによってゼロ系を選択している」と説明していた。

若年層では、健康への負担を抑えたい「スマート消費」と、“背徳グルメ”や“チートデイ”を楽しむ「背徳消費」が共存していると同社はみる。「green cola」は「NO is Smart」を掲げ、罪悪感なく飲めるコーラとして訴求する。発売時に近藤佳代子社長は、「これからのコーラのあり方に一石を投じる挑戦」と位置づけていた。

広告には岸谷蘭丸さん、長浜広奈さん、MON7Aさん、JESSICAさんを起用している。20代を中心にブランドの世界観への共感が広がり、SNSでの情報拡散が認知拡大につながったという。テレビCMやWEB、SNSでの発信も継続する。

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発行:
昭和26年(1951年)3月1日
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