アサヒ飲料、「プレデターエナジー」日本投入 500ml・180円で市場拡大狙う

エナジードリンクの「プレデターエナジー」が日本初上陸
エナジードリンクの「プレデターエナジー」が日本初上陸

アサヒ飲料は9月8日、エナジードリンク「プレデターエナジー」を全国で発売する。500mlの大容量ながら希望小売価格180円(税別)とした「高コスパ」「ハイエナジー」「大容量」が特徴。新たなユーザーを取り込み、3カ年計画でエナジードリンクカテゴリーの拡大を目指す。同社は9月3日、都内でWEB CM発表会を開催し、商品戦略や今後の展開を説明した。

エナジードリンク市場は前年比104%と伸長する中、「モンスターエナジー」も同108%と市場を上回る伸びを示している(インテージSRI)。「プレデターエナジー」は、アメリカやアジア圏を中心に展開するブランドで日本初上陸。海外展開品をベースに、原材料などを国内の法規制に適合させた。商品のコンセプトや提供価値は共通する。

王道のエナジードリンクらしい味わいと爽快感を特徴とし、1本当たりカフェイン160mg、ナイアシン、ビタミンB6を配合する。ゴールドを基調に、獣をイメージしたブランドロゴを配したパッケージも特徴だ。

(左から)高田部長とレイザーラモンRG氏
(左から)高田部長とレイザーラモンRG氏

発表会では、物価上昇による価格意識の高まりを背景に、市場拡大戦略を説明した。同社マーケティング本部マーケティング二部部長の高田淳吾氏は、水やお茶、炭酸飲料を選んでいた層を、エナジードリンクカテゴリーに取り込む考えを示した。

「エナジードリンクカテゴリーの中でシェアを奪い合うだけではなく、これまで飲んでいなかったお客様に入ってきていただき、カテゴリーそのものを広げていくことが重要」と語った。

同社の調査では、エナジードリンクカテゴリーの価格を重視する層の購入意向は86.4%に上った。消費者からも「スペックが同じなら低価格の商品を選びたい」「複数本購入するには高い」といった声が聞かれ、価格がカテゴリー参入の障壁の一つになっていることが浮き彫りとなった。

こうした「価格の壁」を越える商品として「プレデターエナジー」を位置付ける。一方、「モンスターエナジー」は新規ユーザーのロイヤルティ向上、「レインストーム」は健康志向に対応するブランドとして展開する。3ブランドを活用し、それぞれ異なるニーズに対応することで、市場全体の拡大を図る。

3カ年計画では、2026年9~12月を市場導入期とし、販売目標は10万ケース。2027年は定着を進め25万ケース、2028年は成長段階として40万ケースを目指す。市場導入期はトライアル喚起と店頭露出の拡大に重点を置き、店頭販促やYouTube、Xなどを中心とした動画広告を展開。SNSでの話題化も図る。

新CMキャラクターには、お笑い芸人のレイザーラモンRGさんを起用した。高田氏は「ブランドを具現化したようなパワーがある」と起用理由を説明。RGさんは発表会でも商品の大容量を生かした「プレデターあるある」を披露し、会場を盛り上げた。商品について「エナジードリンクでこんなサイズはない。一度試してみて」と呼びかけた。

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創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
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