人気沸騰「ちいかわ駅弁」事前予約制に変更、コラボグッズも完売間近/JR東海パッセンジャーズ
駅弁の開発・販売など東海道新幹線のサービスを提供しているジェイアール東海パッセンジャーズ(JRCP)は、話題商品「ちいかわ駅弁」について、3月11日から3月14日までの販売分について、事前申込制による販売に変更した。
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イラストレーター・ナガノ氏による漫画作品「ちいかわ」(正式名称『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』)初のコラボ駅弁。東京駅・名古屋駅・新大阪駅の「DELICA STATION」などで3月8日から販売を開始した。
数量限定・期間限定販売。販売数は1日あたり東京駅約300食、名古屋駅約100食、新大阪駅約100食。販売期間は“第1期”3月8日営業開始から3月14日閉店までと、“第2期”4月5日営業開始から4月11日閉店まで。
「ちいかわ駅弁」はコラボ企画の発表時からSNSなどで注目を集め、発売日には明け方から各駅に長蛇の列ができた。弁当はポストカード入り、税込1580円。「ちいかわ」「うさぎ」「ハチワレ」の各キャラクターをパッケージとお品書き・割りばし袋、ノベルティのポストカードに描いた。お品書きには「めちゃくちゃになる前のお寿司」「鮭とばになる前の焼鮭」「エ～？たくあん？」など、「ちいかわ」の世界観を表現したメニューを載せている。
JR東海パッセンジャーズではこれまで、弁当購入券の当日配布による「ちいかわ駅弁」販売を実施してきたが、3月10日分は東京駅・名古屋駅・新大阪駅のいずれも午前7時頃までには配布終了のアナウンスがあった。3月11日から3月14日までの販売分は、ECモール JR東海MARKET内「東海道新幹線の駅弁予約」ページでの事前申込制とし、3月10日14時から受付を開始する。申込み数に余裕がある場合や、キャンセルが発生した場合はフリー販売を行う。フリー販売の実施についてはTwitterのJR東海パッセンジャーズ公式アカウント(@JRC_PASSENGERS)で告知する。
JR東海MARKET内「東海道新幹線の駅弁予約」ページでは、「ちいかわ駅弁」の購入権利を“1円”の商品として販売する形式を取るが、購入画面に表示されるクーポンコードを入力することで“実質0円”となる。購入権利を持っている人は、受け渡し日当日、対象駅の売店で「ちいかわ駅弁」を購入できる。従来の購入方法と大きく変わるため、JR東海パッセンジャーズでは注意するよう呼び掛けている。
JR東海パッセンジャーズと「ちいかわ」のコラボ企画では、トートバッグ・アクリルキーホルダー・アクリルスタンドやポストカードセットなどのコラボグッズも発売。
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東京駅・品川駅・新横浜駅・名古屋駅・京都駅・新大阪駅の売店で販売してきたが、3月10日朝の時点で、京都駅を除き全て販売終了したことがアナウンスされている。京都駅ではポストカードセットのみ在庫があり、整理券不要のフリー販売を行っているが、なくなり次第終了する。午前9時頃の時点で、在庫僅少になっているという。
なお、東海道新幹線の「ちいかわ」コラボグッズは、「ランチョンマット」のみ3月28日に発売予定だ。
