ヨドバシAkibaに冷食・アイス食べ放題「チン!するレストラン」期間限定オープン、「フローズン・アワード」10周年を記念/日本アクセス

ヨドバシAkiba「チン!するレストラン」(日本アクセス)
ヨドバシAkiba「チン!するレストラン」(日本アクセス)

日本アクセスは、同社が主催するキャンペーン「フローズン・アワード」10周年を記念して、冷凍食品とアイスクリームが食べ放題のレストラン「チン!するレストラン」を10月8日~23日の期間限定で、東京・秋葉原のヨドバシAkibaのレストラン街で開催する。10月7日、報道関係者にお披露目された。

期間限定でオープンする「チン!するレストラン」は、約200種類の冷凍商品、冷凍食品(約150種類)・アイスクリーム(約50種類)が定額の「食べ放題」で楽しめるレストラン。来場者自身が、店内の冷凍庫から商品を選び、ヨドバシAkibaが厳選した10台の電子レンジの中からレンジアップして食べてもらうスタイルで提供する。

営業時間は11時~21時で、料金は11時~17時が90分制1,500円/人、17時~21時が120分制2,500円/人と、ランチとディナーで異なる価格設定としている。また、ソフトドリンク、アルコール類も別料金で提供する。

同社は「豊富な冷凍食品の中でも、これまで気になっていた商品や新商品、近くのお店では見かけなかった商品をお試しいただくことができます」としている。

さらに、家電量販店大手のヨドバシカメラともコラボし、調理する際の電子レンジ10台は最新売れ筋機種を設置。同一棟の売場で、優待価格で購入することもできるという。

〈伸長する冷凍市場をさらに後押し〉

記者会見であいさつした服部真也代表取締役副社長によれば冷凍食品・アイスクリームを合わせたフローズン食品市場は、コロナ禍の巣ごもり需要も受け、2021年度はコロナ前の2019年年度比8.6%増と伸長。さらに、市場拡大に伴い、冷凍パンや冷凍スイーツなどの新しいジャンルにも注目が集まっているという。

また、この取り組みにより▽(冷凍食品)見込み顧客、新規ユーザーの取り込み▽リアルイベントでの消費者コミュニケーション▽フローズン・アワードの周知――も目指していく。

なお、今回は試験的なイベントとして実施するが、好評であれば今後の展開も可能性があるという。

〈冷食日報2022年10月11日付〉

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近年の冷凍食品をめぐる情勢は、共働き世帯の増加や家族構成の変化、また飲食店や量販店の惣菜売場の多様化によって需要が増加しています。一方で、家庭用冷凍食品の大幅値引セールの常態化はもとより、原料の安定的調達や商品の安全管理、環境問題への対応など課題は少なくありません。冷食日報ではこうした業界をめぐるメーカー、卸、そして量販店、外食・中食といった冷凍食品ユーザーの毎日の動きを分かりやすくお伝えします。

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昭和47年(1972年)5月
発行:
昭和47年(1972年)5月
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