日本ハム代表取締役社長に末澤壽一取締役専務食肉事業本部長-4月1日付

日本ハムは13日、4月1日付で末澤壽一取締役専務執行役員食肉事業本部長が代表取締役社長に昇格するなど代表取締役の異動を発表した。

同時に、畑佳秀取締役常務執行役員グループ経営本部長(経理財務部・IT戦略担当)が代表取締役副社長・副社長執行役員コーポレート本部長に、川村浩二取締役執行役員関連企業本部長が代表取締役専務執行役員加工事業本部長に、それぞれ昇格する。小林浩代表取締役会長、竹添昇代表取締役社長はそれぞれ取締役となる。また、内田幸次取締役専務執行役員加工事業本部長・加工事業本部営業本部長・フードサービス事業部長が取締役となる。なお、小林取締役、竹添取締役、内田取締役は6月下旬開催予定の株主総会・取締役会で退任し顧問に就任する予定。

末澤新社長(=写真)は、1954年生まれの60歳、神戸大学農学部卒業、1976年日本ハム入社。日本フード代表取締役、宝幸代表取締役社長を経て、2011年に日本ハム執行役員食肉事業本部海外食肉事業部長・海外食肉事業部事業管理室長・アジア欧州事業統括、12年4月に同社常務執行役員食肉事業本部長、同年6月取締役常務執行役員食肉事業本部長、14年4月から現職。国内事業の日本フード、チーズや水産の宝幸を経験した後、海外食肉事業を統括、現在は食肉事業本部長として食肉事業を第3四半期現在で6,504億円まで伸ばした。