“エナジー”じゃないレッドブル、オーガニックな炭酸飲料発売

左から「オーガニックス・シンプリーコーラ」「同・ビターレモン」「同・ジンジャーエール」
レッドブルは、エナジードリンクではない、有機JAS認定を受けたオーガニックな炭酸飲料「ORGANICS by Red Bull(オーガニックス・バイ・レッドブル)」(250ml缶/206円税込)を、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県の一部コンビニエンスストア、スーパー、ドラッグストア、飲食店、一部eコマースなどで6月5日から発売する。

新商品は、「オーガニックス・シンプリーコーラ」「同・ビターレモン」「同・ジンジャーエール」の3品で、「オーガニックを、カジュアルに。」のテーマのもとリフレッシュを提供するねらい。原材料は100%オーガニックを使用している。

なぜ、オーガニックの炭酸に取り組むのか。同社の担当者は、「オーガニックドリンクに対する消費者の需要の高まりに応えるためです。新商品は農林水産省認定のJAS規格を満たしたプレミアムオーガニックドリンクです」とした。同商品は、レッドブルの本社があるオーストリアでは昨年から発売しているが、今年からオーストリア以外にも、日本を含む23カ国でも販売する予定としている。

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