アサヒ飲料は2022年10月1日出荷分から、ペットボトル製品や缶製品の一部を価格改定する。5月25日に発表した。

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対象は「三ツ矢」「カルピス」「ウィルキンソン」「アサヒ 十六茶」などの大型ペットボトルと小型ペットボトルのほか、コンクや缶・ボトル缶の163製品。飲料商品全体の約6割にあたる。価格改定率はプラス約4~16%。大型ペットボトルは2019年5月以来の3年5か月ぶり、小型ペットボトルは1998年3月以来の24年7カ月ぶりの価格改定となる。

今回の価格改定の背景には、原材料価格や包装資材、エネルギー価格に加え、物流費などのコスト上昇が継続していることがある。アサヒ飲料は、事業活動全体でコスト削減や生産性の向上に努めてきたが、生産・物流に関わる各種コストの上昇は今後も継続すると想定し、企業努力だけで吸収することが困難な状況になったとする。

アサヒ飲料は、「“社会の新たな価値を創造し、我々の『つなげる力』で発展させ、いちばん信頼される企業となる”というビジョンの実現に向けて、引き続き企業努力による効率化を進めるとともに、新たな価値を創造する高品質な商品・サービスの提供を行っていきます」などとしている。

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なお、清涼飲料業界では、サントリー食品インターナショナルも、10月1日出荷分からの値上げを発表している。対象は「サントリー天然水」「伊右衛門」「プレミアムボス ブラック」など、大型ペットボトル製品・小型ペットボトル製品・ボトル缶製品の計165品目。