5月25日は「主婦休みの日」。「主婦の元気がニッポンの元気になれば!」という思いからサンケイリビング新聞社が2009年に日本記念日協会に申請し、認定されたという。“日本初”の主婦が主役の記念日で、年間で1月25日(年末年始の忙しさが一段落)、5月25日(ゴールデンウィークが終わって一段落)、9月25日(シルバーウィークの直後)の計3回制定されている。

主婦が日々時間を費やすことが多いのが、家族の食事作り。コロナ禍で家族の在宅率が高まり、以前よりも食事を作る回数は増えている。(株)ライフスケープマーケティングの食卓データを調査した「食MAP」によると、コロナ感染拡大により、朝食、昼食、日中間食、夕食、全てのシーンで家庭内喫食率が前年よりも上がっているという。調査の詳細によると、夕食は夫や子供の好きな料理を作ることが増えている。その一方で、夕食の加工度別TI値(食卓1000回あたりの出現回数)という調査では、料理の手間が省ける市販の加工食品や冷凍食品を活用する回数も増えている。

コロナ感染拡大が収まらない中、政府はコロナ対策として10都道府県に発令している緊急事態宣言のうち、沖縄県を除く9都道府県について、今月末までの期限を延長する方向で調整に入った。飲食、観光業界だけでなくすべての業界にさまざまな不安やストレスがのしかかる。その中で主婦だけが特別ではないが、それでも毎日の家事、食事作りに奮闘する主婦に、たまには休んでもらう日があってもいいのではないだろうか。

食品業界においては、「主婦休みの日」に、冷凍食品を活用して家族団らんの時間をもってみてはどうだろうという提案を、大手食品メーカーが行っている。冷凍食品だけでなく料理を時短、簡単にできる加工食品は近年市場に増えており、こういう食品を手に取るきっかけとなる日になるのも面白いのではないだろうか。