日本給食サービス協会は17日、通常総会・トップセミナー・懇親会を東海大学校友会館(東京都・霞ヶ関)で開催した。

西剛平会長(レパスト社長)は「給食業界は超売り手市場で、空前の人手不足が続く厳しい事業環境にある。例えば、2017年10月に文科省から公表された学校給食実施状況調査では、公立学校の給食調理の外部委託率は46%となっている。14年度の調査時は41%であり、この2年間で5ポイントも上昇した。保育園給食においても、協会会員の受託施設数は、08年の約1,100箇所が12年に約1,800箇所に、16年には約2,500箇所と急激に増加している」と実績を説明して「これらは給食サービスを求める社会のニーズに、調理従事者不足に悩みながらの厳しい環境の中で、業界として必死に対応している結果である」と自負した。

総会では役員改選が行われ、副会長兼中部支部長に西脇司 日本ゼネラルフード社長が就任。理事にニッコクトラストの若生喜晴代表、フジ産業の久田和紀代表が就いた。会員は211社で協賛会社は85社である。

理事会後にはトップセミナーが開かれ、㈱白坂企画代表・銀座「クラブ稲葉」ママの白坂亜紀氏が「銀座のママが語る経営力・人間力」をテーマに講演を行った。

懇親会では来賓として、農水省の小野稔大臣官房審議官が挨拶。末松祐而元副会長(中村学園事業部事業理事)が春の褒章で藍綬褒章を受章したことも報告し、末松氏に花束が贈られた。

その後、藤井俊成副会長(テスティパル社長)が乾杯した。

〈冷食日報 2018年5月21日付より、一部改稿〉

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