トーホーグループは14日、大阪国際会議場で「2018総合展示商談会」を開催した。メーカー99社が出展し、6200アイテムを紹介。外食関係者ら約1700人が来場した。テーマを「こだわり食材の価値発信!」とし、同グループでは6つのコーナーを展開した。

東京、名古屋、広島などに続く6会場目となる。大阪会場独自のブースとしては、関西地産地消コーナーを展開。淡路島のクラフトビール「あわぢびーる」を紹介したほか、大阪府豊中市のコロッケメーカー合同食品が初出店、淡路島の玉ねぎを使用したものなどこだわりのコロッケを試食提案した。

昨年初めて設置した「THE朝食」では、外国人訪日客の増加に対応してホテルのバイキングなどに向けた商品を提案。いちごやトマトジュースなど様々なフレーバーを混ぜることで、違った味わいを楽しめるアレルゲン27品不使用のドレッシングなどを紹介した。「オールデイダイニング(洋食)」ではコンソメを使った洋風おでんやブイヨンを使った茶わん蒸しなどの珍しいメニューも試食提案し、来場者の注目を集めた。

このほか、農・畜・水の素材コーナーでも様々な原料を紹介。国内養殖で安定供給できる商品を多く紹介した水産では、白鮭、銀鮭、樺太鮭のイクラを食べ比べるブースを設置し、来場者を賑わせた。

同日記者会見が開かれ、トーホーフードサービス(TFS)の淡田利広社長らが出席した。同社の近畿の状況について、「主にシェアダウンが要因となって、関西は前年を下回っている」と話した。また、「オリンピック開催や万博誘致などの影響でビジネスホテルが今後増えていくだろう。ホテルの朝食需要に向け、注力する。インバウンドは外食にあまり貢献していないが、朝食には需要がある」と話した。

〈食品産業新聞 2018年3月29日付より〉

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